座 読書

「城塞」読了

司馬遼太郎さんの「城塞」全3巻読了しました。

22_edited1

関ヶ原で勝利を収め、江戸に幕府を開き、それでも大阪城には豊臣家がいるというそんないびつな状態の中、豊臣家を滅ぼすために老体に鞭打って大阪冬の陣、夏の陣へと出陣していくという、徳川家康の執念というか怨念というか、その辺りが凄まじい。後世に悪名を残しつつも最後には豊臣家を滅亡させその後200年以上にわたる徳川幕府の安泰の基礎を築いた。まあ最後の方は読んでるこっちが疲れたけど。

これで「国盗り物語」から始まった司馬遼太郎の戦国時代はひとまず終了です。いやあ、長かったねえ。次はもう少しリラックスして読めるものにしょうかな。

ということでAMAZON Kindleはこちらから、

楽天koboはこちら、


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「関ヶ原」全3巻読了

司馬遼太郎さんの「関ヶ原」全3巻ようやく読了しました。

Photo

慶長5年(1600)9月15日に関ヶ原で行われた天下分け目の決戦。ということは歴史の授業でも習ったので知っているんですけど、実際どんな戦いだったのかということになると、いまひとつピンとこない。でも読了してみてその辺の人間臭さやドロドロした部分まで読めて面白かった。
徳川家康の耐えて忍んでそして何事にも用意周到な点。また謀術や人間懐柔まで、ありとあらゆる策を用いて野望に向かっていく執念は凄いなあ。もっとも石田三成にもう少し人間的な思いやりというか人間としての幅があったら、歴史はどうなっていたかわらなかったかもしれない。少なくともこれだけの合戦がわずか半日あまりで終結することはなかったと思う。黒田如水もそう見ていて、密かに彼なりの天下獲りプランを考えていただけに、まさかこうもあっさり終わるとは、運がないなんて思ってたかもしれません。

ということで、Kindleからはこちら、

また楽天koboはこちら、

次は「城塞」読んでみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「小説 日本興業銀行」全5巻 読了

高杉良さん著の「小説 日本興業銀行」全5巻読了しました。

Photo
「小説 日本興業銀行」1巻〜5巻

1900年設立された日本興業銀行の歴史を、中山素平さんを主人公に物語は進行していきます。戦前、戦中、そして敗戦。占領下に置かれた時代から国連復帰、朝鮮動乱そして高度経済成長と激動の日本経済の歴史と日本興業銀行の歴史は被る部分も多く、さらには裏話的なところもあり読んでいて面白かった。
内容がほぼ実話だと思うので、非常に興味持って読めたし、その中で中山素平さんの関わり方が非常にユニークで読んでいて面白かった。財界の鞍馬天狗なんて言われ方してました。

そんな日本興業銀行も今はもうない。私が大学4年で就職活動してる時は、興銀、長銀、日債銀何て言われ方していて、こういった特殊銀行は人気あった気がします。

こういう経済歴史物は面白い。全5巻あってそれぞれの巻も結構ボリュームあったけどあっという間に一気に読めました。

1
小説 日本興業銀行(1) (講談社文庫)

2
小説 日本興業銀行(2) (講談社文庫)

3
小説 日本興業銀行(3) (講談社文庫)

4
小説 日本興業銀行(4) (講談社文庫)

5
小説 日本興業銀行(5) (講談社文庫)

次は何にしようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「銀行大統合 小説みずほFG」読了

ちょっと前に「大逆転!小説 三菱・第一銀行合併事件」を読了して、次は同じく高杉良さんの「大合併―小説第一勧業銀行」を読み返そうと思ってたんです。というのも私が以前「大逆転!小説 三菱・第一銀行合併事件」を読んだ時は、「大逆転!小説 三菱・第一銀行合併事件」と「大合併―小説第一勧業銀行」を1冊にまとめた書籍だったんです(合本のような感じです)。ただ「大合併―小説第一勧業銀行」の電子書籍がどこ探して見つからず、代わりに読んだのがこの本なんです。

それがこちら、
2000000171511

第一銀行は三菱銀行との合併が解消された後の1971年に日本勧業銀行と合併して第一勧業銀行となり、総資産では国内一位の銀行になった。ちなみにそれまで国内一位だったのが富士銀行。そして2002年に第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が合併してみずほ銀行が誕生すわけですが、その合併までのいろんな経緯が詳細に書かれています。
2002年当時はもう社会人だったのでこの合併は覚えてる。最初に聴いた時には正直驚きましたねえ。一勧と富士は上位都市銀行だし、日本興業銀行は特殊銀行でそれなりの存在感あったし、だいたいこんなでっかい銀行が合併してうまくいくのか、しかも2行合併じゃなくて3行合併だし。なんて興味本位で見てました。
まあでもこ本読むと内情は大変だったみたいで、バブル崩壊による不良債権の増大、総会屋利益供事件また興銀はその特殊性ゆえに他の都市銀行と戦うには厳しく、日本経済においてその役割は終わったとまで言われていた時期で、3行ともそれなりの事情があったようです。もっともこの合併が発表された時は好意的に受け止められて、日本初のメガバンクが誕生する何て言われてました。でもいざ営業開始してみると凄いシステム障害で大混乱を起こす。その辺りのことは詳しく書かれてます。合併前は3行とも違うシステムを使っていて、合併する時にその辺の調整が上手くいかなかったようです。当時私はこの3行には銀行口座がなかったので直接被害は受けなかったけど、大変な人いっぱいいました。特にクレジットカードの口座にしてる人は大変だったみたいでした。

そういったいろいろあって、読んでる分にはかなり面白い内容でした。もちろん当事者の方々は大変だったと思いますけど。一読に価値ありです。

楽天koboはこちらから、

AMAZON kindleはこちら

銀行関係が続いたので、次はもう少し気楽に読めるのが良いかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「大逆転!小説 三菱・第一銀行合併事件」読了

高杉良さんの「大逆転!小説 三菱・第一銀行合併事件」を読んでみた。もっと正確に言うと過去に読んだものの読み直しです。もっとも読んだのはだいぶ昔、もう20年以上前です。

それがこちら、
51rmnbr0ohl

内容としては1969年(昭和44年)に発表された三菱銀行と第一銀行との合併話が、その後の紆余曲折を経て合併話が解消されるまでの話。合併反対に動いたのは第一銀行の行員が最初でその後取引先等も巻き込んでの話になり、最終的に合併話は解消された。
どの業界でも文化の違う企業同士が合併するのは大変だけど、銀行の合併は本当に大変な部分が多いなというのが印象。取引企業はそれこそメインバンクが変わるわけで、それを考えただけでも大きな問題だと思う。
また今回は三菱銀行と第一銀行の合併だから、三菱に飲み込まれる都いう危機感もあったんだろうなあ。やっぱり財閥系は強い、ただこの当時の状況は個人的には全くわからないので、歴史的な部分では楽しく読めましたけど。
またここでの第一銀行は、のちの第一勧業銀行、いまのみずほ銀行です。

それから、楽天koboからはこちら

AMAZON kindleはこちら

他にも読み返したい本があるので、しばらく続きそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「国盗り物語」全4巻読了

司馬遼太郎さんの「国盗り物語」全4巻読了しました。

Photo

この物語の前半は美濃の蝮なんて言われた斎藤道三が主人公で描かれ、後半が織田信長が主人公で描かれている。なかば強引とも言える手法で美濃一国を手に入れた斎藤道三は、やげて美濃の反勢力に滅ぼされ、織田信長は日本統一の志半ばで本能寺にて明智光秀によって討たれ、その明智光秀も急遽舞い戻ってきた豊臣秀吉によって滅ぼされるという、なんか因縁めいた関係です。そして何より斎藤道三が特に目をかけた若者が織田信長であり明智光秀、っして織田信長の配下で最も信頼されていたのが明智光秀だとという、なんか人間関係のいたずらも面白い。そしてこの後豊臣の時代が来て、秀吉の死後関ヶ原さらには大阪冬の陣、大阪夏の陣。ここで戦国時代の終焉ということになると思います。これ昔大河ドラマで放送されて、織田信長は高橋幸治さんだったような気がするが、よく覚えてない。

でもこれ読み応えあって面白かった。

ということでKindleはこちらから、

楽天koboはこちら、

「国盗り物語」「新史 太閤記」「関ヶ原」。司馬遼太郎の戦国末期3部作、この流れから行けば次は「太閤記」ということになるんだけど、どうでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「項羽と劉邦」読了

「項羽と劉邦」を読了した。
これ読むの30年ぶりぐらいかもしれない。内容もほとんど覚えてなかったから、新規で読んだのと同じです。わかっていたのは、四面楚歌で項羽の敗北が決定的になり、最終的に劉邦が勝つということぐらい。

でもなんかあれだけ弱くても、最終的には劉邦が勝って、中国を統一して漢を成立させてしまうという、なんか皮肉な感じです。もっとも劉邦は自分が弱いということを自覚して、周りの意見を取り入れいったというところが勝因なんでしょう。だから劉邦の周りには優秀な人材が多かった。項羽は、項羽自身が強すぎたんでしょう、きっと。

何か世の中難しい。それは昔も今もさほどは変わらないのかもしれません。

11_sheet1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 読了

「翔ぶが如く」全10巻ついに読了です。

いや〜長かったなあ。話があっちこっちへ飛びすぎて、付いて行くのに大変でしたけど、ようやく読了です。でも今回最後まで読んでみて、この物語のオープニングがあの川路の衝撃的なシーンから始まるのかが分かった気がする。まあ私は大久保利通という人好きなんですよねえ。誰にも媚びない大きな大河のようでありでも、ある面ではいじいじして小ちゃい人間だったりして、なんかすごい人間臭い人のようで。ただ本当のところはよく知らないんですけど。

ということで前回からの続きで、
292670_01_8_2l
「翔ぶが如く」八巻

292670_01_9_2l
「翔ぶが如く」九巻

292670_01_10_2l
「翔ぶが如く」十巻

それから読了までの道のりはこちらから、
・「翔ぶが如く」 3巻まで読了
・「翔ぶが如く」 7巻まで読了

そして読了記念でこんなのです、ドーン!
1_sheet1

そして次は「項羽と劉邦」、電子書籍で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 7巻まで読了

現在読書中の「翔ぶが如く」ですが、ようやく7巻まで読了。
相変わらず話の展開が激しく、思った以上に時間がかかっていますが、でも内容は面白い。そしてあと3巻分残しているにもかかわらず、7巻の終わりでついに西南戦争勃発。いやはや物語もいよいよクライマックスへと入っていきます。読了まであともう少しだ。頑張りましょう。

ちなみに3巻まで読了した時はこちら、
「翔ぶが如く」 3巻まで読了

4
「翔ぶが如く」四巻

5
「翔ぶが如く」五巻

6_2
「翔ぶが如く」六巻

7
「翔ぶが如く」七巻

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 3巻まで読了

「燃えよ剣」の後を受けてただいま読書中の「翔ぶが如く」ですが、ようやく3巻まで読了しました。

それにしても今回ばかりは話がなかなか前に進まない。なんてたって1巻のはじめの川路利良の衝撃の車中が明治5年で3巻終了が明治6年ですから、3巻分費やしてまだ2年しか経っていない。もっとも話は前後左右しながら、また登場人物が多いという特性もありながら、話は縦横無尽に展開しております。

さらに恐ろしいことに、まだ7巻分残っているにもかかわらず、西南戦争終結まであと4年しかないという。今後どうなるんでしょうか。無事読了できるのか、今回はかなりの難敵です(笑)。

1
「翔ぶが如く」 一巻

2
「翔ぶが如く」 二巻

3
「翔ぶが如く」 三巻

| | コメント (0) | トラックバック (0)