座 読書

「項羽と劉邦」読了

「項羽と劉邦」を読了した。
これ読むの30年ぶりぐらいかもしれない。内容もほとんど覚えてなかったから、新規で読んだのと同じです。わかっていたのは、四面楚歌で項羽の敗北が決定的になり、最終的に劉邦が勝つということぐらい。

でもなんかあれだけ弱くても、最終的には劉邦が勝って、中国を統一して漢を成立させてしまうという、なんか皮肉な感じです。もっとも劉邦は自分が弱いということを自覚して、周りの意見を取り入れいったというところが勝因なんでしょう。だから劉邦の周りには優秀な人材が多かった。項羽は、項羽自身が強すぎたんでしょう、きっと。

何か世の中難しい。それは昔も今もさほどは変わらないのかもしれません。

11_sheet1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 読了

「翔ぶが如く」全10巻ついに読了です。

いや〜長かったなあ。話があっちこっちへ飛びすぎて、付いて行くのに大変でしたけど、ようやく読了です。でも今回最後まで読んでみて、この物語のオープニングがあの川路の衝撃的なシーンから始まるのかが分かった気がする。まあ私は大久保利通という人好きなんですよねえ。誰にも媚びない大きな大河のようでありでも、ある面ではいじいじして小ちゃい人間だったりして、なんかすごい人間臭い人のようで。ただ本当のところはよく知らないんですけど。

ということで前回からの続きで、
292670_01_8_2l
「翔ぶが如く」八巻

292670_01_9_2l
「翔ぶが如く」九巻

292670_01_10_2l
「翔ぶが如く」十巻

それから読了までの道のりはこちらから、
・「翔ぶが如く」 3巻まで読了
・「翔ぶが如く」 7巻まで読了

そして読了記念でこんなのです、ドーン!
1_sheet1

そして次は「項羽と劉邦」、電子書籍で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 7巻まで読了

現在読書中の「翔ぶが如く」ですが、ようやく7巻まで読了。
相変わらず話の展開が激しく、思った以上に時間がかかっていますが、でも内容は面白い。そしてあと3巻分残しているにもかかわらず、7巻の終わりでついに西南戦争勃発。いやはや物語もいよいよクライマックスへと入っていきます。読了まであともう少しだ。頑張りましょう。

ちなみに3巻まで読了した時はこちら、
「翔ぶが如く」 3巻まで読了

4
「翔ぶが如く」四巻

5
「翔ぶが如く」五巻

6_2
「翔ぶが如く」六巻

7
「翔ぶが如く」七巻

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「翔ぶが如く」 3巻まで読了

「燃えよ剣」の後を受けてただいま読書中の「翔ぶが如く」ですが、ようやく3巻まで読了しました。

それにしても今回ばかりは話がなかなか前に進まない。なんてたって1巻のはじめの川路利良の衝撃の車中が明治5年で3巻終了が明治6年ですから、3巻分費やしてまだ2年しか経っていない。もっとも話は前後左右しながら、また登場人物が多いという特性もありながら、話は縦横無尽に展開しております。

さらに恐ろしいことに、まだ7巻分残っているにもかかわらず、西南戦争終結まであと4年しかないという。今後どうなるんでしょうか。無事読了できるのか、今回はかなりの難敵です(笑)。

1
「翔ぶが如く」 一巻

2
「翔ぶが如く」 二巻

3
「翔ぶが如く」 三巻

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「燃えよ剣」読了

燃えよ剣」読了。
新撰組に関してはほとんど知識がなかったので、結成の経緯やどうして京都に行ったのかなど知らないことが多かっただけに面白かったし、相変わらず作品にぐいぐい引き込まれて、下巻は読み終わったの早かったような気がするなあ。

京の都で栄華を極めた上巻から、下巻は鳥羽・伏見、甲府、流山、仙台、箱館と連戦連敗の流れとなっていきます。もっとも土方歳三率いる部隊は勝つのだが、他がやられ結局敗走して最後の箱館へとなだれこんでいく。もっとも周りにいる旧幕臣とは考え方から何もかもが違う状態で、土方歳三まさに孤軍奮闘という形で、読んでいて切なくなってくる部分もあり、そしてクライマックスへ。最後の最後で官軍から名を聞かれた時に、新撰組副長土方歳三と答えた時の土方歳三の心境はどうだんだろう。滅多に笑わない男が心の中で微笑みを浮かべていたのかもしれない。

41lnixhfenl_2
「燃えよ剣」〈上巻〉司馬遼太郎

410rhv9rjpl
「燃えよ剣」〈下巻〉司馬遼太郎

「燃えよ剣」面白かった。そしおて次なる作品は「翔ぶが如く」。これ読み終わったらひとまず司馬遼太郎は終わりにして他に人の作品を読もうと思ってるんですけど、これが全10巻ある怪物でして、過去に何度か挑戦してみたんですけど、未だに読了していない。どうなりますかねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「燃えよ剣」(上巻)読了

去年からずっと続いている司馬遼太郎読書シリーズですが、今読んでいる「燃えよ剣」の上巻を読了しました。これを読み始めたのが2月中旬からですから10日間ぐらいで読み終わったので結構いいペースでした。

内容は相変わらず面白くて、ぐいぐいと作品に引き込まれています。もっとも「燃えよ剣」は初めて読むのと、新撰組に関してもほとんど知識はなく、どういう理由で近藤勇や土方歳三が京に上り新撰組となっていったのかというのも知らなかった、そういう部分でも面白い。知ってたことといえば、近藤や土方が関東の人間ということぐらいしか知らなかったもので。

そしてこれからいよいよ後半で、徳川幕府の終焉から戊辰戦争、そして最後の函館五稜郭と話は流れていきます。下巻も楽しみ。

41lnixhfenl
「燃えよ剣」〈上巻〉司馬遼太郎

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「世に棲む日日」読了

昨年末から読み始めた「世に棲む日日」ですが、全4巻めでたく読了となりました、

旋回は途中で読むのやめてしまったので、無事前回のリベンジと相成りました。面白かったねえ。3巻、4巻はもうほとんど一気に行きました。時代の流れるスピードと高杉晋作の行動のスピードと、その辺のスピード感に乗せられて、ぐいぐいと作品に引き込まれていきました。なんか読んでていて「峠」の主人公 河井継之助と通じるところがあるように感じたんですけど、どうでしょうか。河井継之助は越後を高杉晋作は長州を、それぞれを日本からの独立国家にしたいという神田絵だったところも似てるし。ただこの2人とも維新後の日本を見ることなく死んでいったというのもなんとなく運命の皮肉みたいな感じです。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」

やっぱり長州にとっては高杉晋作の早すぎる死というのは痛かった。もっとも長州だけじゃなく維新後の新政府にとってもやっぱり必要な人だったのではないかと思います。

1kan_3_2
「世に棲む日日」〈1巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

2kan_3_2
「世に棲む日日」〈2巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

3
「世に棲む日日」〈3巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

4
「世に棲む日日」〈4巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

そして次は「燃えよ剣」。これは全く初めてです。楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「世に棲む日日」2巻まで読了

昨年の年末から読み始めた司馬遼太郎の「世に棲む日日」。今日2巻まで読了した。

1巻から2巻の真ん中ぐらいまでは、吉田松陰の話が中心で、2巻の真ん中ぐらいでいわゆる「安政の大獄」で吉田松陰が処刑されて、話は高杉晋作が中心になっていきます。

2巻の後半は高杉晋作が幕末の激流の中に身を投じていく、その足がかりみたいな感じで、いよいよ面白くなってきた感じです。時代も風雲急を告げてきたし。

3巻以降は、「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と言われた高杉晋作の本領発揮となっていくはず。

以前読んだときは1巻読み終わる前に頓挫してしまったんですけど、今回は4巻すべて読了できそうな感じです。そんなこんなで3巻以降も楽しみなんです。

1kan_3
「世に棲む日日」〈1巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

2kan_3
「世に棲む日日」〈2巻〉司馬遼太郎 (文春文庫)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「峠」読了

司馬遼太郎著の「峠」全3巻をようやく読了した。いやいや今回は随分時間がかかった。実際いつから読み出したのか記憶が定かでない。そくらい時間がかかったということです。

物語の主人公は長岡藩の河井継之助。幕末から戊辰戦争にかけての激動の時代の長岡藩の命運を担ったリーダーです。
物事を見極める目、先の時代を見る力、経済にも非常に明るく、まさに明治維新後の指導者たる資質を十分に持ち合わせていた。しかし彼は長岡藩にこだわり、さらには武士にこだわって、戊辰戦争の中でも特に苛烈と言われた上越戦争において最高司令官として西軍と戦い、途中で負傷しそれが元で死んでいく。そう考えると人間根っこの部分はなかなか変わらない。でも本当は自分も武士などやめて、政治家として長岡をスイスのような中立の立場に置きたかったんだと思う。そのためには富国強兵が大事だということももちろんわかっていた。だからこそ自分より若い者には武士は無くなる、商人になれなどとよく話していたんだでしょう。でもあの当時、時代も人も河井継之助の思いに追いついていなかったのかもしれない。

Img_20141226_0001_2
「峠 (上巻)」司馬遼太郎

Img_20141226_0002_2
「峠 (中巻)」司馬遼太郎

Img_20141226_0003_2
「峠 (下巻)」司馬遼太郎

さてさて次は何を読もうかと思っていろいろ物色してましたけど、結局「世に棲む日日」にしました。別に来年の大河ドラマを意識した訳ではありません。この作品以前読み始めて結局1巻も読み終わらないうちに読まなくなってそのままリタイヤって経験があるので、そんなことでもう一回読んでみようと思ったわけです。本当ん読了できるかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「花神」司馬遼太郎

昔読んだ本をもう一度読み返してみようという企画、題して「座 読書」(大瀧師匠に敬意を表して、勝手に付けさせて頂きました)。そして第一弾が「竜馬がゆく」でしたが、続く第二弾は同じく司馬遼太郎著による「花神」です。でもって、文庫本全3巻めでたく読了しました。

主人公は大村益次郎。靖国神社に銅像が建ってます。もっともこの物語では、90%ぐらいは村田蔵六ですけど。
この本読んで強く思ったのは、坂本竜馬と妙に通じるところがあるのではないかということ。二人とも身分階級のない世の中を望んでいたこと、非常に現実主義だったこと、思想だけでは倒幕はできないということ、そしてほぼやるべき事が終わった段階で暗殺されたこと。
何か妙に通じる気がすんだよなあ。もっとも性格というか人間性は全く違いますけど。死んだタイミングも、二人とも一緒。やるべき事をほぼやり遂げた時に、あっけなく斬られてる。完全にやり遂げた後ではなく、ほぼやり遂げた後というのが面白い。まさに時代によって生かされたんじゃないかという気がします。それにしても、この題材をNHKはよく大河ドラマでやったよなあ。物語の6割ぐらいは地味なお話ですよ。

Photo
「花神〈上巻〉」司馬遼太郎

Photo_2
「花神〈中巻〉」司馬遼太郎

Photo_3
「花神〈下巻〉」司馬遼太郎

そしていよいよ「座 読書」第三弾です。黒船来航→倒幕→戊辰戦争ときましたので、第三弾は西南戦争までということで、またまた司馬遼太郎「翔ぶが如く」にしました。ただこれ文庫本で全10巻なんだよね、読了できるんかどうか、そこが一番の心配事です。

「座 読書」第一弾は、こちら

| | コメント (0) | トラックバック (1)

より以前の記事一覧