伊藤若冲展[後期]
2016年12月15日(木)〜2017年5月21日(日)
伊藤若冲展[後期]
相国寺承天閣美術館
細見美術館を後にしまして、再び東山駅から地下鉄に乗り烏丸御池で乗り換えて今出川駅で降りて相国寺承天閣美術館に向かおうと思ったら、間違えて同志社大学の中に入ってしまった。駅直結なんですねえ。途中まで気づかなかったよ。そして同志社大学をぐるっと回る形で相国寺へ。
ここの美術館に来るのは初めてです、数年前にの展覧会やった時は来たかったけど都合つかず来れませんでした。で今回折角京都まで行くんだからということで、初めてやってきました。
展示は第一展示室と第二展示室がありまして、その二つの展示室をつなぐ廊下から外の庭の様子が見れて、この日は小雨模様でしたが、しっとり水を含んでいる庭というのもなかなか風情があって良いです。
そして肝心の展示されている作品ですが、これが良い。特に第二展示室は個人的には圧巻でした。若冲というと鮮やかな色彩で超絶技巧という作品が多いですが、でも個人的には若冲の水墨画が素晴らしいんですよ。あの流れるような筆使いや墨のみで表現する色の濃淡、そして生き物のあの表情など全てが素晴らしい。あんまり見入ってしまって、ショウケースに頭ぶつけてしまった(笑)。それくらい素晴らしかった。
本当に良いもの見せて頂きました。
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