「新印象派展」から「都美セレクション」
(昨日の続き)
宇都宮を後にして宇都宮線で上野に到着。ただまだ時間もあるのでということで東京都美術館で現在開催中の「新印象派展」を観ることに、
2015年1月24日(土)〜3月29日(日)
新印象派展
東京都美術館
この展覧会、昨年の夏に大阪に行った時「あべのハルカス美術館」で次に開催の展覧会ということで、チラシ貰ってきてやつです。その時から気になっていたんですよ実は。そして、この新印象派の特徴は点描技法それと光の取り入れ方。チラシにも使われている、スーラの「セーヌ川、クールブヴォワにて」は日陰と日の当たってる場所とのコントラストが良くていい感じです。それともう1点あげるとピサロの「エラニーの農家」も素晴らしいです。この緑の表現がとても良いです。他にも良い作品がたくさんあって、楽しい展覧会でした。
そしてもう一つ面白い展覧会がこちら、
2015年2月19日(木)〜3月15日(日)
都美セレクション 新鋭美術家展
東京都美術館
これは昨年開催した「公募団体ベストセレクション 美術 2014」展の中から選ばれた5人の美術家の作品を展示したものです。「新印象派展」のチケット提示すると無料で観れるというのでもちろん行ってきた。そんな美術家とは、瀬島匠さん、高島圭史さん、高松和樹さん、田丸稔さん、山田彩加さんの5人。どれも個性的で面白かった。さすがにセレクトされた5人という感じでした。そしてそんな中で特にすごかったのが瀬島匠さんの「RUNNER 2015」という作品
「RUNNER 2915」瀬島匠
これは一体何?潜水艦の一部が顔を出してる様子なんでしょうか。それにしてもすごい迫力。そして波の描き方も凄い。迫力がこっちに伝わって来るようで凄かったです。いやー、面白い展覧会でした。
そして美術館を後にして上野駅に向かっていると、こんなのやってました、
石博
文字通り石をテーマにした博覧会といった感じで、こんなのもありました、
石のハロー・キティ
と言うことで、色々盛りだくさんの土曜日でございました。
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