司馬遼太郎さん追悼号(プレジデント)
今回の切り抜きはこちら、
月刊プレジデント 1996年4月号
これは「月刊プレジデント1996年4月号」の表紙です。1996年2月21日に司馬遼太郎さんがお亡くなりになって、その追悼特集が掲載されていました。今でこそプレジデントは月2回の発行でそんなに厚くもなく、歴史的な記事はほとんど扱っていませんが、この当時のプレジデントは月刊で厚くて歴史的な事柄をテーマにした記事が多かった。ですから司馬遼太郎さんの作品をテーマにした記事なんていうのもたくさんありました。それこそ「歴史的な事柄から学べ」みたいな感じです。ただそういった事よりも何よりもこの表紙がいい感じです。本を処分するときに、表紙は良いので表紙だけ取っておいたというパターンです。
それと司馬遼太郎さんは個人的に大ファンです。前にこのグログでも書きましたけど「峠」を読了して、今は「世に棲む日日」読んでるし、「峠」を読む前は「花神」を読んでたし、やっぱり作品が面白い。読んでるうちにぐいぐいと作品に引き込まれていくんですよねえ。これまでも随分読んできました。上記以外の作品では「竜馬が行く」とか「風神の門」「坂の上の雲」「国盗り物語」「梟の城」その他いろいろ。そんな司馬さんの作品で、一番衝撃というか新鮮だったのは「真説 宮本武蔵」。これ読む前に吉川英治さんの「宮本武蔵」読んで感動してたら、あの内容ですから、それはもうびっくり。吉川英治さんの「宮本武蔵」は実は吉川武蔵だったっていう。ただ吉川英治さんの「宮本武蔵」は歴史小説としては最高峰の面白さです。これは間違いない。「真説 宮本武蔵」を読んだ後でも、吉川英治さんの「宮本武蔵」を何度も読んだし、その都度感動してる。あれほど面白い小説はなかなかない。
そして司馬遼太郎さんの作品も面白いです。今「世に棲む日日」読んでて、今はもう4巻を読んでるので、もうすぐ読了してしまう。次は何を読もうかなって、まああれかこれのどっちかなんですけどね。それと東大阪市にある「司馬遼太郎記念館」もそのうち是非行ってみたいですねえ。
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