「世に棲む日日」2巻まで読了
昨年の年末から読み始めた司馬遼太郎の「世に棲む日日」。今日2巻まで読了した。
1巻から2巻の真ん中ぐらいまでは、吉田松陰の話が中心で、2巻の真ん中ぐらいでいわゆる「安政の大獄」で吉田松陰が処刑されて、話は高杉晋作が中心になっていきます。
2巻の後半は高杉晋作が幕末の激流の中に身を投じていく、その足がかりみたいな感じで、いよいよ面白くなってきた感じです。時代も風雲急を告げてきたし。
3巻以降は、「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と言われた高杉晋作の本領発揮となっていくはず。
以前読んだときは1巻読み終わる前に頓挫してしまったんですけど、今回は4巻すべて読了できそうな感じです。そんなこんなで3巻以降も楽しみなんです。
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