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「峠」読了

司馬遼太郎著の「峠」全3巻をようやく読了した。いやいや今回は随分時間がかかった。実際いつから読み出したのか記憶が定かでない。そくらい時間がかかったということです。

物語の主人公は長岡藩の河井継之助。幕末から戊辰戦争にかけての激動の時代の長岡藩の命運を担ったリーダーです。
物事を見極める目、先の時代を見る力、経済にも非常に明るく、まさに明治維新後の指導者たる資質を十分に持ち合わせていた。しかし彼は長岡藩にこだわり、さらには武士にこだわって、戊辰戦争の中でも特に苛烈と言われた上越戦争において最高司令官として西軍と戦い、途中で負傷しそれが元で死んでいく。そう考えると人間根っこの部分はなかなか変わらない。でも本当は自分も武士などやめて、政治家として長岡をスイスのような中立の立場に置きたかったんだと思う。そのためには富国強兵が大事だということももちろんわかっていた。だからこそ自分より若い者には武士は無くなる、商人になれなどとよく話していたんだでしょう。でもあの当時、時代も人も河井継之助の思いに追いついていなかったのかもしれない。

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「峠 (上巻)」司馬遼太郎

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「峠 (中巻)」司馬遼太郎

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「峠 (下巻)」司馬遼太郎

さてさて次は何を読もうかと思っていろいろ物色してましたけど、結局「世に棲む日日」にしました。別に来年の大河ドラマを意識した訳ではありません。この作品以前読み始めて結局1巻も読み終わらないうちに読まなくなってそのままリタイヤって経験があるので、そんなことでもう一回読んでみようと思ったわけです。本当ん読了できるかなあ。

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