京都〜大阪 日帰りアートの旅(前半)
8/30(土)に、久しぶりに京都〜大阪の展覧会巡りをしてきた。しかも日帰りで。と言う事で、朝6時14分ののぞみに乗りいざ出発。何でこんなに早いのかと言うと、今回はJR東海ツアーズの「日帰り1day京都」というコースのため朝が早い。その代わり安くて、なかなかお得なパッケージです。
でまあ、新幹線に乗って落ち着いたところで食事。今回はこんな駅弁を買ってみた。
東海道新幹線50周年記念弁当
今年は、東海道新幹線開業50周年のメモリアルイヤーです。
で中味はこんな感じです、
お味は、結構美味しかったまあ。エビフライって久々に食べた気がする。
そうこうしてるうちに京都へ到着。2時間ちょっとで。快適でした。そして京都駅から地下鉄に乗って、最初の目的地の京都市美術館へ。
ちょっと前まで、東京都美術館でやってたんだから、その時観に行けという話です。そして本展覧会ですが、これが素晴らしい。実はバルテュスさんのことは、ほとんど知らない。奥様が日本人だという事も、今回知りました。バルテュス本人も、普段から和服を好んで着たりして、かなりの日本好きだったみたいです。さらに肝心の作品の方も、思っていた以上に素晴らしくて、驚きの連発でした。描かれている人物の表情が何ともいえない不思議な表情で、これが良いんですよ。想像してた以上に良いとかなり得した気分です。
そう言えば、ご来館の記念に、こんな撮影スポットもありました。
と言う事で、かなりの満足感を持って、2番目の目的地の大阪へ。ここから大阪へは、以前もそうでしたけど、京阪電車で行きます。ということで、京都市美術館から京阪電車の三条駅まで歩いて、そこから京阪電車で大阪へ。
それと三条駅の前には、こんな銅像が、
京阪電車から地下鉄を乗り継ぎ天王寺駅で降りて、次なる目的地の大阪市立美術館へ。ここに来るのは初めて。美術館は天王寺公園の中にあります。
正面から見るとこんな感じです。
かなり立派な美術館ですなあ。そして今回のお目当てはこちら、
こども展@大阪市立美術館
これもちょっと前まで、六本木の森アーツセンターでやってたなあ(笑)。
そしていよいよ展覧会へ。タイトルが「こども展」だけあって、世界の著名な画家が、こどもをモデルにした作品を描いています。愛くるしい表情だったり、子供ながらに凛とした表情だったり、何気ない日常だったり、それぞれの画家の特徴がでていて面白い。ただ「こども展」と言う事で、小さい子供ばかりを想像していたんですけど、ティーンエイジャーぐらいの年齢の子を描いた作品も展示されていたので、その点は意外でした。でもそんな中に展示されていた、レンピッカとキスリングの作品は素晴らしかった。もっとも私がこの二人の作家が大好きという事もありますが。
そしてここにも、ご来館の記念にという事でしょうか、撮影スポットもありました。こういうの流行なんでしょうか。
それとこの「こども展」ですが、日本の画家の作品でやってみても面白いと思うけど。だれか企画してくれないかなあ。是非見てみたいです。
と言う事で、二つの展覧会とも面白かったなあ。もっとも二つともちょっと前まで東京でやってたというのがちょっと痛いですけど。
ということで前半はこのへんで。
| 固定リンク
「ツアー」カテゴリの記事
- 「2015年 ナイアガラ(ー)の旅」(2015.01.17)
- 今日は米沢(2014.12.28)
- 長岡 河井継之助記念館へ行ってきた(2014.12.27)
- 京都〜大阪 日帰りアートの旅(後半)(2014.09.02)
- 京都〜大阪 日帰りアートの旅(前半)(2014.09.01)
コメント