「小林功於展」と「元田久治展」
暑い中、久々にギャラリー巡りしてきた。今回は2カ所です。
まずはこちら、
2013年7月2日(火)〜7月14日(日)
小林功於 デジタル版画展 ー文学的二次元ー
B-gallery
池袋にあるB-galleryで「小林功於 デジタル版画展 ー文学的二次元ー」を観てきた。少し前に佐藤美術館に、「24名の作家による 〜今日の墨表現展〜」を観に行った時に、この展覧会の告知ハガキが置いてあって、そこに印刷されていた作品がなかなかに素敵だったので、行ってきました。
実際にいろんな作品を見ていくと、ハガキに印刷された作品以外にも、ポップでカッコ良い作品が沢山ありました。作品の構図が面白いんですよ、やぱりコンセプトは大事です。それと、濃い茶色とでもいうんでしょうか、多くの作品で使われているあの色が自分的には結構ツボだったりして、面白かった。また、作家の小林さんも在廊されていて、いろいろお話させていただきました。短い時間でしたけど、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
また、このB-galleryの隣が、かのフランク・ロイド・ライトが設計したという自由学園明日館です。この日は結婚式が入っているため、館内見学は出来ずという事でした。ですので外観だけでも、パチリ。
その後代官山へ向かいます。どうやって行こうかなと思ったら、副都心線が東急東横線に乗り入れているために、直通で行けました。これは便利です。
ということでもう一つの個展はこちら、
2013年6月21日(金)〜7月14日(日)
東京 ー 元田久治展
ART FRONT GALLERY
代官山にあるART FRONT GALLERYで「東京 ー 元田久治展」を観てきた。こちらはもう何回観てるんだろうか、自分にとってはお馴染みの元田ワールド。
どんな描き方かという事は分かってるんですけど、それでも見ていくうちに作品に引き込まれてしまう。何度観てもそうなんですよ、何か不思議な感じです。そんな今回の展覧会のテーマは「東京」、東京のランドマークが元田ワールドで表現されている。そしてもちろん今回も楽しく見させて頂きました。それと今回はいつものリトグラフの作品だけではなく、生地に油彩で描かれた作品も数点展示してありました。今までとは違った感じで、これがまた良い感じでした。新たなる方向性か、なんて期待したりして。個人的には今後も期待大です。
そんな元田久治の作品を初めて見たのが、2005年2月というからもう8年くらい前の事。随分と経ちますねえ。その時の様子がこちら→元田久治展。
この時受けた衝撃は凄かったんだろうなあ。だから今でも個展の情報があると、暑い中でも行ってしまうのかもしれません。
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