「梅佳代展」と「墨表現」
気がつけば6月23日。と言う事で本日最終日の展覧会2本行ってきた。
まず最初に行ったのがこちら、
2013年4月13日(土)〜6月23日(日)
梅佳代展
東京オペラシティ アートギャラリー
人気写真家 梅佳代の個展、しかも最終日、場所はオペラシティということで結構混んでました。客層はファミリーとか、若者の友達同士とか、いずれにしても客層は若者中心です。
肝心の展示されている作品は、とにかく面白くて観てるうちに自然と笑ってしまう作品ばかり。電気量販店でのテレビに映し出されてる姿の連写は、よくありがちなだけに笑える。子供と犬の散歩の写真は、どう見ても犬の方が大きくて、ただ子供がとっても可愛くて、この写真面白かった。それとか表彰を受けるカールおじさんの連写とか、思わず吹き出してしまいそうな作品の数々。いちいち挙げていけばきりがない。本当に見てる人全員が楽しそうに見てたのも印象的でした。梅佳代あなどれませんな、今後も要注意です(笑)。
そして次に向かったのがこちら、
2013年5月10日(金)〜6月23日(日)
24名の作家による 〜今日の墨表現展〜
佐藤美術館
オペラシティとは打って変わって、こちらは墨表現を追求した展覧会で、落ち着いた作品が多く展示されていました。
3階の一番最初に展示してあった、奥村美佳「漁夫の夢」「めぐる」の2点良かったなあ。これ連作だと思うんですけど、個人的にはこういう作品好きです。他にも落ち着いた良い作品展示されてました。ただ欲を言えば、もう少し爆発したような挑戦的な作品があると、なお良かったかなと思います。まあ欲をいえばきりがありませんが。
ということで久々の美術館巡りでした。
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