代官山 蔦屋書店で「サウンド・オブ・サンダー」を探してもらった。
映画「サウンド・オブ・サンダー」を観た。
観たといっても、劇場で見た訳ではなくDVDで。ついでに言うと、TSUTAYAのレンタルDVDで。もっともここ言うTSUTAYAは、代官山にある蔦屋書店です。
この映画は数年前にテレビの深夜に放送されたんです。ただその時、見てるうちに寝てしまって、終盤どういう風な結末なのかが分からずじまい。けっこう面白く見ていたので、結末が気になていたのです。でも、探そうかなと思っても、タイトルも誰が出てるのかもいつの映画なのかも全く分からず。覚えている内容ので検索してもヒットしなくて、なんか胸につかえた物が。そうは言っても、普段は忘れてるんですけど、映画とか見てる時に、何かの拍子に思い出したりなんかするんですよ。
で話は変わりますが、毎週日曜日14時からTOKYO FMで「山下達郎のサンデーソングブック」が放送されています。略して「サンソン」。「サウンドストリート」時代からのリスナーであります私も、ほぼ毎週聴いてますけど、そのスポンサーが何と代官山蔦屋書店なんです。洗浄機のケルヒャーじゃありません。さらには番組中に流れる代官山蔦屋書店のCMによると、そこには映画コンシェルジュなる人がいて、タイトルが分からなくても、内容が分かれば探してくれるとのこと。それならば、会員証の更新もしなければならないし、その時ついでに聞いてみるか、ということで代官山までいってきた。
映画のフロワーに行って、カウンターにいる店員さんに聞いてみた。何しろタイトルも何も分からないので、こちらが覚えている簡単な内容を伝えてみた。
伝えたのは。
「過去に旅行して、その時に葉っぱか何かを靴の裏に付けたまま現代に戻ってしまい、そのために過去と現代にゆがみが生じて、時空の波みたいな物が現代に押し寄せてきて...」
といった事です。
店員さん、パソコンとにらめっこしながら考えること10数分ぐらいだったでしょうか、これだと思いますと言って、探してくださったのが「サウンド・オブ・サンダー」でした。
DVDの裏の解説読んで、内容も一致。借りて早速家で観たみたら、まさにこの映画でした。いやあ〜、蔦屋書店恐るべし。
ちなみにこの映画は2005年に公開された映画で、制作費何と8000万ドル。その割には、どちらかと言えばB級映画。どちらかとも言わなくても、正真正銘のB級映画です。内容はそこそこ面白いんだけど、CGとかしょぼいなあ、テレビで見たときは深夜だったし、そんなとこまで気がつかなかったけど、思わずいつの時代に作られた映画だよ、と思ってしまうしょぼさがあります。でも個人的にはこういう映画嫌いじゃないし、長年のつかえが取れてすっきりしたし。
ネットで調べるとどれも酷評が多いんですけど、そんな中超映画批評は良いこと書いてあります。こちらです
http://movie.maeda-y.com/movie/00693.htm
こんなB級映画ですが、どうしても欲しいという人は、アマゾンから買えます。その辺は自己責任でどうぞ。
そして最後に、代官山蔦屋書店の店員さん、もしくは映画コンシェルジュの方なんでしょうか、お名前はわかりませんが。本当にありがとうございました。感謝感謝です。
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