「高山辰雄・奥田元宋」展
2012年12月1日(土)〜2013年1月27日(日)
生誕100年高山辰雄・奥田元宋 –文展から日展へ–
山種美術館
払沢の滝に行った帰りに、ちょっと寄り道して山種美術館で開催中の「生誕100年高山辰雄・奥田元宋 –文展から日展へ–」を観てきた。個人的には、両人共に大好きな画家なので、楽しみにしていた展覧会です。
5点が展示されていた、高山辰雄の「聖家族」シリーズ。何ともいえないなの表情が良い雰囲気を出していました。そして一方の奥田元宋は静寂につつまれた「松島暮色」、そしてそれとは反対に自然の持つ力強さを表現した「奥入瀬(春)」「奥入瀬(秋)」等、良い作品が展示されていました。
また、展覧会のサブタイトルにもあるように、文展/日展で活躍された方々の作品も展示されていました。こちらもどの作品も見応え有りの作品です。
ただ今回の展覧会、タイトルの割には高山辰雄と奥田元宋の作品が少なかったなあという気がしました。もう少し両人の作品が見たかった気がします。あくまで個人的な感想ですが。
この展覧会は、2013年1月27日(日)までの開催です。
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