柳家小三治独演会@ひの煉瓦ホール
2011年7月16日(土)
柳家小三治独演会
ひの煉瓦ホール
この猛暑のな、ひの煉瓦ホールでの柳家小三治師匠の独演会に行ってきた。ここの会場は初めてです、JR日野駅からバスに揺られ行ってきました。小三治師匠の独演会は、4月に3本行って、でも5、6月と行ってなかったので、約2ヶ月振りのご無沙汰でした。
ということで、今回も最初は柳家〆治師匠。今回のお題は「池田大助」。実はこの噺聞くのは初めて。大岡越前の片腕と言われた、池田大助の幼少の頃のお噺です。これ良かったなあ。この前行った喜多八師匠の独演会で聞いた「三味線栗毛」といい、今回の「池田大助」といい、初めて聞く噺が多い、今日この頃です。初めて聞く噺は、新鮮で良いなあ。
そしていよいよ小三治師匠登場。すんなり落語に入るわけもなく、まずはじっくりまくら(笑)。この日のネタは、地デジです。これが的を得ているだけに、面白くて笑える。そうこうしているうちに落語へ。お題は「蒟蒻問答」。もう流石ですね、間が絶妙で、最後の落ちの所なんか絶妙で面白かった。そして仲入りの15分間の休憩に。ただこの時点でもう午後3時15分。終演予定時刻は、午後3時30分のはずなんだけど(笑)。
そして休憩を挟んで、2席目へ。ここでのまくらは「ゴルフ」。今ではほとんどやってないようですけど、以前はよくやっていたそうです。全盛時はインもアウトも30台でまわった事があるようです。やっぱり運動神経良いですね、スキーもうまいし。そして2席目のお題は、お馴染みの「野ざらし」。この噺好きだなあ。釣り竿振り回して、針が自分の鼻に刺さるあたりは、もう最高に面白い。
楽しい落語と面白いまくらを堪能して、終わったのが何と午後4時20分。もう小三治師匠の場合は、終演予定時間なんて何の意味もない。そこにいる人全員が、その時間には終わらないと思ってるから(笑)。良い時間だったなあ。
ということで今回のお題です、
柳家〆治「池田大助」
柳家小三治「蒟蒻問答」
仲入り
柳家小三治「野ざらし」
帰りは高幡不動駅までバスで行っって、京王線で帰りました。時間があれば、高幡不動尊寄って見ようかと思ったんですけど、時間がなかったので今回はパス。今度ゆっくり行ってみますか。
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