« Powershot SX130IS@Canon | トップページ | Vol.14 「VISITORS」 »

Vol.13 「DANGEROUS ATTRACTION」

Vol.13 LION「DANGEROU ATTRACTION」

87dad0920ea00b7193642210l

元タイタンのボーカリスト、カル・スワンと元スティーラーのドラマー、マーク・エドワーズが出会い、そこに元マンスフィールドのダグ・アルドリッチとジェリー・ベストの2人が加わり、ライオンは結成された。日本のみで発売されたミニアルバム「POWERLOVE」を経て、発売されたデビューアルバムがこの「DANGEROUS ATTRACTION」。

ミニアルバムの「POWERLOVE」が日本で話題になり、ショーケースという形で1回だけ行われた初来日公演は、伝説のライブと呼ばれる程の衝撃的なライブだった。そして、ミニアルバム、ショーケースライブという段階を経て発売されたのが、デビューアルバム「DANGEROUS ATTRACTION」。このアルバムは、日本では熱狂的に迎えられた。ただ同じ事が英米で起こる事はなかったね、残念ながら。このへんが実は日本のファンの凄い所だったりする。実際に日本から人気に火がついて本国に逆輸入のように形になったバンドは多いし、欧米では全く売れなかったが、音楽のクオリティが理解され、日本ではかなり支持を得たバンドも多い。ライオンも後者のバンドだった。日本のファンは耳が肥えてるし、音楽を一生懸命聞く人も多かった。そんな耳の肥えた日本のファンが、ライオンを熱烈に支持していた。

デヴィッド・カバディールを彷彿させるようなカル・スワンのソウルフルなボーカル、そしてギターのダグ・アルドリッチのテクニック。そして何と言ってもクオリティの高い楽曲。本当にオリジナリティを持った良いバンドだった。そしてこの「DANGEROUS ATTRACTION」も、完成度の高い良いアルバムです。

ただそういった高い音楽性とは逆で、バンドの置かれた状況は最悪に近いものだったし、最後はもう悲劇的な形でバンドは消滅していく。やっぱり音楽性だけではバンドは売れない。マネジメントがしっかりしていて、バンドのサポート体制が出来ていなければ、売れずにいつか消滅していく運命。ライオン以外でもそういったバンドはたくさんあるし、言い方替えれば、その逆のパターンで成功していくバンドもある。まあ、そんな悲惨な状況の中でも、彼らが残した作品は今でも輝いている。やっぱり良い曲は、時代とは関係なく生き続けていくものです。

収録曲
Side One
1. Fatal Attractions
2. Armed And Dangerous
3. Hard And Heavy
4. Never Surrender
5. Death On Legs
Side Two
1. Power Love
2. In The Name Of Love
3. After The Fire
4. Shout It Out

|

« Powershot SX130IS@Canon | トップページ | Vol.14 「VISITORS」 »

名盤アワー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Vol.13 「DANGEROUS ATTRACTION」:

« Powershot SX130IS@Canon | トップページ | Vol.14 「VISITORS」 »