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画家たちの二十歳の原点

2011年4月16日(土)〜6月12日(日)
画家たちの二十歳の原点
平塚市美術館

薄曇りの中、平塚市美術館で開催中の、「画家たちの二十歳の原点」展を見てきた。

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GWということで、近くの平塚八幡宮には、鯉のぼりが。

そして平塚市美術館到着。

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北大路魯山人展も同時開催

壁に展覧会名が、こういうの好き。
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そしてこの「画家たちの二十歳の原点」展ですが、取り上げられている画家の多さにまず驚かされます。ジャンルはほぼ油彩画に絞られていますが、取り上げている画家は明治・大正・昭和そして平成の現代まで、実に多岐に渡っている。もっと分かりやすくいえば萬鐵五郎から山口晃まで。こうやって書くと、幅が広過ぎて余計分かりにくいかもしれない。まあ、それくらい多岐に渡っているという事です。そういった画家たちの二十歳前後の時に描かれた作品が展示されています。

一般に二十歳の頃は一番多感な時代と言われます。正確に言うと二十歳の頃というか、14、15歳ぐらいから22、23歳ぐらいまでに興味を持ったもの、影響を受けたものはというのは、その後の人生に少なからず影響していくということでしょうか。今回の展覧会では、二十歳の頃の作品を展示するのと一緒に、その当時の画家たちの言葉も紹介されています。どの画家も、作品への思いや絵を描いていく上での葛藤や苛立ち、焦り、また将来への不安と言った感じで、時代は違えど考える事はそんなに離れていない。

ここで紹介されている人達の中には、早くして世を去った人も入れば、長く生きて巨匠と言われた人もいる。ただその後どういった人生であったかという事とは関係なく、この多感な時代に、何を考え、何に悩み苦しみながら作品に向かっていたのか、僅かながら垣間見えて、非常に興味深い展覧会でした。もし、興味がある画家がいれば、その後どういった風に作風が変化していったのか、調べてみるのも面白いかもしれません。

今年で開館20周年を迎える平塚市美術館、そこを引っ掛けたのかどうかは知りませんが、非常に面白い展覧会でした。企画された学芸員の方に拍手!

そしてこの展覧会は以下の4館巡回展です。
・平塚市美術館館
・下関市立美術館館
・碧南市藤井達吉現代美術館
・足利市立美術館

さらに今回の図録は求龍堂から出版されています。

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