Vol.6 「7 WISHES」
Vol.6 NIGHT RANGER「7 WISHES」
衝撃のデビューとなった1st、全国のギター少年にさらなる驚きを与えた2nd。まあ前作2枚に比べれば、確かにおとなしいという印象があります。ポップになったという意見もあります。衝撃はほとんどないです。でもこの3rdアルバムが、一番まとまってる感じがして、Night Rangerのアルバムの中では一番好きなアルバムです。
全体に曲が良い。アナログ盤でいうところの、A面1曲目「7 wishes」からA面ラストの「SENTIMENTAL STREET」までの流れはほぼ完璧。特に「SENTIMENTAL STREET」は大好き、あのサビの部分のメロディラインが良いんだよねえ。美しい曲だ。B面も1曲目の「THIS BOY NEEDS TO ROCK」も格好いいし、ラストの「GOODBYE」も良い。通して聞いてみると、確かにブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンの派手なギターソロはそんなにないかもしれないが、随所に聞かせるソロはキラリと光ってます。
ただ悲しい事に、次作以降急激に作品に力がなくなっていく。このアルバムの最後の曲が「GOODBYE」というのも何かの因縁かもしれない。
収録曲
1. Seven Wishes
2. Faces
3. Four In The Morning
4. I Need A Woman
5. Sentimental Street
6. This Boy Needs To Rock
7. I Will Follow You
8. Interstate Love Affair
9. Night Machine
10. Goodbye
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