Vol.5 「PIECE OF MIND」
Vol.5 IRON MAIDEN「PIECE OF MIND」
アイアン・メイデンにとって通算4枚目のこのアルバム。そして、このアルバムでドラムがクライブ・バーからニコ・マクブレインに替わり、アルバム毎に続いてきたメンバーチェンジもここで一段落することに。さらに、このアルバムは、そのニコ・マクブレインのドラムで幕を開けます。
1曲目の「Where Eagles Dare」のイントロ、もうこれで勝負あったというくらいのインパクト。このイントロをたたかせる為に、ドラマー替えたのかと言いたくなるくらいに凄いインパクトです。で、このイントロから始まって、A面ラストの「Die with Your Boots On」までの流れはほぼ完璧。このA面の4曲はどれもクオリティ高い。
さらにB面の1曲目は「The Trooper」。今でもライブでは必ず演奏される、アイアン・メイデンの代表的な作品。この曲もイントロがカッコいい。昔この曲コピーしたことある。一応パートはベースだった。この3連の指使いがなかなか出来なくて、でもこの曲ピタッと決まると本当にカッコいいです。そういうわけでスティーブ・ハリスは憧れのベーシストなんですよ。
このアルバムは、全体にバランスが取れてると思う。曲のばらつきもないし、クオリティも高い。ただこのアルバム発売後のワールドツアーに日本は含まれていなかった。アルバム出した後のツアーで日本に来なかったのは、これと「SEVENTH SON of SEVENTH SON」の時だけだと思う。何故なんだろう、2枚とも良いアルバムなのに。
収録曲
Side One
1. Where Eagles Dare
2. Revelations
3. Flight Of Icarus
4. Die With Your Boots On
Side Two
1. The Trooper
2. Still Life
3. Quest For Fire
4. Sun And Steel
5. To Tame A Land
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