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「昭和の風貌(かお)」展

2010年9月17日(金)〜9月30日(木)
「昭和の風貌(かお)」展
FUJIFILM SQUARE

東京ミッドタウンの中にあるFUJIFLIM SQUAREで、「昭和の風貌(かお)」展を見てきた。

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この展覧会では、敗戦から高度経済成長、そしてバブルと、まさに激動の時代「昭和」を彩ってきたヒーローたち約150人の肖像写真が展示されている。これらの写真を撮ってきたのが、土門拳、濱谷浩、林忠彦、田沼武能、熊切圭介、斉藤康一ら6人のカメラマン。

さすがに選りすぐられたものだけあって、どの写真も凄いです。こういう表情は作って作れるものではないし、それこそほんの一瞬を見逃さない集中力というか、撮られた方もわからないくらい、本当にほんの一瞬。もうほとんどカメラマンの執念と言ってもいいのではないかと思う。

「会議中の松下幸之助」や「食事中の田中角栄夫妻」、数枚にわたる「三島由紀夫」等々。それから、今回のメインビジュアルの「太宰治」。どれもこれも見応えありで素晴らしいし、そこまで入り込んでいる所が凄い。やっぱり撮る側の執念みたいなものを感じます。

そんな中、個人的に一番印象的だったのは、古今亭志ん生、金原亭馬生、古今亭志ん朝の親子が、一枚の写真に収まった、鈴本演芸場楽屋での写真。馬生に稽古をつける志ん生、それを心配そうに見つめる若き日の志ん朝。中でも馬生の落語をじっと聞いている時の志ん生の表情が、非常に厳しい表情で逆に印象的です。

しばし時間を忘れて見入ってしまった。良いもの見させていただきました。

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