「夕張炭鉱」横山操
今回の「この一枚」はこれです、
この作品は、昨年12月27日(日)まで目黒区美術館で開催されていた「文化資源としての<炭鉱>展」で展示されていました。作者は、戦後日本画壇の風雲児と言われた横山操。
作品は5枚からなり、縦1.8メートル、横4.5メールという壮大なスケールで描かれている。墨の持つ質感と、炭鉱という力強いイメージが相まって、非常に硬派で骨太な作品だと思う。絵の持つ力強さというか、迫力というか、そんな物を肌で感じられる作品でした。
また、この展覧会自体が非常に見応えがあって、良い展覧会だった。この展覧会を企画した学芸員は凄いと思うよ、本当に。昨年いろいろなブログで、絶賛の声の上がった展覧会の一つです。
| 固定リンク
「この一枚」カテゴリの記事
- 「滝」小西真奈(2015.01.21)
- 「保津川の渓流」ラグーザ玉(2011.09.12)
- 「あやめの衣」岡田三郎助(2011.08.29)
- 「蝶」馬場良人(2011.06.27)
- 「Harper's Jazz」BERNARD FUCHS(2011.02.20)
コメント