和司さんが監督になってしまった。
横浜Fマリノスの来季の監督に、ミスターマリノスこと木村和司氏が就任することになった。
詳しくは、こちらを。
マリノスファンでもない私が書く事でもないのだが、でも書いてしまう。それは私が和司さんの大ファンだから。
私の場合、もともとチームを応援するというよりも、個々の選手が好きになって、その後チームが付いてくるというパターンが多い。プロ野球の巨人を除けば、まずはチームありきというのはほとんどない。サッカーもまさにそれで、最初に好きになった選手が木村和司さんだった。日本人として最初にプロ契約選手というのもあるし、何と言ってもプレースタイルが好きだったし、やっぱりあのフリーキックは凄かった。日本サッカー暗黒の時代と言われた1980年代中期、奥寺がドイツで活躍していたけれど、やっぱり日本サッカー唯一の光が和司さんだった。1985年のあの韓国戦、サッカーで国立が埋まったの初めてじゃないの。前半終了間際のあの芸術的フリーキック、後半のあのコーナーキック。加藤久の頭ピンポイントでしょう、あれ決まってれば、って相変わらずたらればです。あの時メキシコ行けると思ったもの、何も知らなかったから。今になって冷静に考えれば、まず勝てる相手ではなかったですけど。その後は、その流れで日産自動車好きでした。もっとも読売クラブが大嫌いだったのもあるんですけどね。
ただその後の日本代表の試合を見てるうちの、だんだんサッカーから遠ざかって行った。やっぱりソウルオリンピックの最終予選の中国戦が大きかった。引き分けでも出れたのに、全然攻めないで、結局負けてしまった。奥寺も出てたんだよね、まだ年齢制限ないころです、確か。この頃は和司さんも代表から外れてたし、ほとんどサッカー見なかった。天皇杯とかで日産が出る時ぐらいかな。だからドーハの悲劇やJリーグ開幕なんかで、世間的に大盛り上がりの時にはあんまり興味なかった。印象に残ってるのは、1992年の天皇杯決勝対読売クラブ戦での、あの決勝ボレーとかJリーグ初得点のあのループぐらい。ただその頃偶然順天堂大にいた名波浩を知るんです。その後彼はジュビロ磐田に入り、日本代表として中心選手となり、気がつけばいつの間にやら、私もジュビロサポらしきものになっていた。
ということで、やっぱり和司さん頑張ってもらいたい。来シーズンは、ジュビロに優勝の可能性が無くなったら、マリノス一押しです。鹿島とか川崎とか浦和とかG大阪とかが優勝するぐらいなら、和司さんに宙に舞ってもらいたい。
ただ和司さん、監督できんのかなあ、そこが一番心配なんだよ、実は。
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