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「落語 昭和の名人 三代目桂三木助」

小学館から、1年間にわたって隔週刊で発売されてきた「落語 昭和の名人」シリーズが、12月22日に発売された第26巻でめでたく完結となった。そして最終刊で登場したのが、三代目桂三木助。満を持しての、大トリでの登場です。

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「落語」昭和の名人決定版 2010年1月5日号

三代目桂三木助、一言で言ってやっぱりカッコいい。実際に高座の様子は生で見た事はないので、写真だけになってしまいますが、表情が凄く良いです。よく「視線一つで」という表現が使われますけど、写真とか見てると、ここか、っと思う時があったりします。落語は聞き手がイマジネーションを働かせて楽しむ娯楽なので、こういう表情のときはこうなのかな、と勝手に想像したりしてます。
三木助師匠、一時は’隼の七’と異名を取るほど博打にのめりこんで、生活が荒れてたようですけど、年の離れた奥様と一緒になって、その後は一途に精進をして名人と呼ばれるまでになったそうです。
息子さんの、四代目桂三木助は残念ながら、あのような事になりましたけど、孫の桂三木男が二つ目で修行中です。将来は五代目桂三木助となるんでしょうか。また、今回CDに収録されているのが。「芝浜」と「へっつい幽霊」。三木助の「芝浜」と言われるほどの十八番、一聴の価値大いにありです。
そして最後に、今回の表紙がカッコいい。全26巻の中で、間違いなく一番カッコいい表紙でしょう。粋で、鯔背で、やっぱりカッコいいです。

それから、立川談志著「談志絶倒昭和落語家伝」にも三木助師匠の事が、家元なりの表現で書かれています。こちらもお薦めです。

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