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「花神」司馬遼太郎

昔読んだ本をもう一度読み返してみようという企画、題して「座 読書」(大瀧師匠に敬意を表して、勝手に付けさせて頂きました)。そして第一弾が「竜馬がゆく」でしたが、続く第二弾は同じく司馬遼太郎著による「花神」です。でもって、文庫本全3巻めでたく読了しました。

主人公は大村益次郎。靖国神社に銅像が建ってます。もっともこの物語では、90%ぐらいは村田蔵六ですけど。
この本読んで強く思ったのは、坂本竜馬と妙に通じるところがあるのではないかということ。二人とも身分階級のない世の中を望んでいたこと、非常に現実主義だったこと、思想だけでは倒幕はできないということ、そしてほぼやるべき事が終わった段階で暗殺されたこと。
何か妙に通じる気がすんだよなあ。もっとも性格というか人間性は全く違いますけど。死んだタイミングも、二人とも一緒。やるべき事をほぼやり遂げた時に、あっけなく斬られてる。完全にやり遂げた後ではなく、ほぼやり遂げた後というのが面白い。まさに時代によって生かされたんじゃないかという気がします。それにしても、この題材をNHKはよく大河ドラマでやったよなあ。物語の6割ぐらいは地味なお話ですよ。

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「花神〈上巻〉」司馬遼太郎

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「花神〈中巻〉」司馬遼太郎

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「花神〈下巻〉」司馬遼太郎

そしていよいよ「座 読書」第三弾です。黒船来航→倒幕→戊辰戦争ときましたので、第三弾は西南戦争までということで、またまた司馬遼太郎「翔ぶが如く」にしました。ただこれ文庫本で全10巻なんだよね、読了できるんかどうか、そこが一番の心配事です。

「座 読書」第一弾は、こちら

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幕末、長州に彗星のように現れた天才戦略家、大村益次郎の劇的な生涯を描いた長編 ... [続きを読む]

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