「World Wide Live」Scorpions
ロックの醍醐味はやはりライブだと思う。そして、そんなライブの臨場感を伝えてくれるのが、ライブアルバム。
そういうことで、今回取り上げるのは、そんなライブアルバムの傑作、スコーピオンズの「World Wide Live」
。
日本では、1970年代すでに人気があったスコーピオンズですが、世界的に見るといま一つメジャーになりきれずに、ジャケットだけが話題を呼ぶといった感があったんですけど、ギターがウルリッヒ・ロートからマティアス・ヤプスに変わり、1982年に発売された「Blackout」でついに爆発。このアルバムが全米でゴールドディスクを獲得、そして1984年の「Love at First Sting」
でついにプラチナディスクを獲得し、その時のツアーを収録して1985年に発売されたのが、本ライブアルバム。もう当時のスコーピオンズの勢いそのままに収録されています。
そんな中でも、ひときわ光るのがルドルフ・シェンカーのリフ。切れ味鋭すぎ。やっぱり彼のギターはバンドの要だ。
発売から24年。今聴いてもゾクゾクします。
収録曲:
1.Countdown
2.Coming Home
3.Blackout
4.Bad Boys Running Wild
5.Loving You Sunday Morning
6.Make It Real
7.Big City Nights
8.Coast to Coast
9.Holiday
10.Still Loving You
11.Rock You Like a Hurricane
12.Can't Live Without You
13.Another Piece of Meat
14.Dynamite
15.The Zoo
16.No One Like You
17.Can't Get Enough Part.1
18.Six String Sting
19.Can't Get Enough Part.2
そして当時のメンバー
クラウス・マイネ - ボーカル
ルドルフ・シェンカー - ギター
マティアス・ヤプス - ギター
フランシス・ブッホルツ - ベース
ハーマン・ラレベル - ドラムス
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