タツノコプロの世界展
タツノコプロの世界展
2008年7月18日(金)~9月15日(月)
八王子市夢美術館
八王子市夢美術館まで遠征して、「タツノコプロの世界展」を見てきた。
未だに根強い人気を誇るタツノコプロの作品の、原画やセル画、さらには背景画、それ以外にもいろいろ書き込まれた下書きの段階のものが展示されている。
「宇宙エース」から始まって、最近実写で公開された「マッハGO!GO!GO!」、「紅三四郎」、そして「ヤッターマン」他の一連の「タイムボカーン」シリーズ。「タイムボカーン」シリーズって、あんなにたくさんあったんだ、最後の方はちょっとくどい(笑)。さらには、「はくしょん大魔王」「いなかっぺ大将」、「昆虫物語みなしごハッチ」。もう出てくる出てくる。
今日までタツノコプロ作品だったというのを知らなかったものまであって、いやー楽しいひと時だった。そんな中やっぱりお目当ての作品はあるわけで、今回のお目当ては「科学忍者隊ガッチャマン」と「新造人間キャシャーン」。この二つはやっぱりカッコいい。ガチャマンはよくプラモデルも作ったし、やっぱり思い入れあります。キャシャーンも良かった。数年前に、最高につまらない実写版作りやがって、映画史上に永久に残る汚点だね、あれは。原画はカッコいいよ。安易に実写化しない方がいいと思うけど。
さらに今回うれしい出会いは、「一発貫太くん」と「カバトット」。この2作品もタツノコプロ作品だったんですねえ、好きだなあこれ。マンガ見る時どこのプロダクションが作ったなんて気にしないので、今日まで知りませんでした。八王子までいった甲斐があったというもんです。
楽しかった。最近のアニメはよく知らないけど、この頃のマンガなら結構知ってる。大事な日本の文化ですね。
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