ふりかえり(2008年5月)
相変わらず更新がままなりませんが、そうは言っても時は進んでいきます。
ということで、5月のふりかえりです。
まずは、展覧会から、
・命めぐる海 中村征夫写真展@日本橋三越
相変わらずの神秘の世界。海中にもいろんな風景がありますねえ。
・四大浮世絵師展@大丸ミュージアム東京
・百花繚乱の絵画第2部@神奈川県立近代美術館鎌倉館
葉山館の開館5周年を記念しての、3館での合同企画展。鎌倉館は明治から昭和初期にかけての、洋画が中心。ここで印象的だったのは、丹羽礼介の「柴笛」。入っていきなりラグーサ玉にはビックリしたけど。
・百花繚乱の絵画第3部@神奈川県立近代美術館鎌倉別館
ここは、明治から現代に至るまでの日本画が中心。規模的にはそんなに大きくないですが、そんな中、加山又造「凍る日輪」や横山操「波濤」良かった。そして何と言っても片岡球子の作品群は凄い、圧巻の一言です。
ただ、ここに別館があること今まで知らなかった。なんともはやです。
・百花繚乱の絵画第1部@神奈川県立近代美術館葉山館
ここは1930年代から現代に至るまでの油彩画が中心。今回のメイン企画館、さらには名門美術館だけあって、それはそれは充実すぎるラインナップです。何がどうって書いてられないので、その辺は割愛。
ここ初めて来ましたけど、山と海に挟まれて良いロケーションです。当日は曇り時々小雨みたいな天候だったので、その辺は残念ですけど。いずれまた天気のいい日に行きたい所です。
・中村岳陵展@横須賀美術館
葉山館から、電車・バス乗り継いで行ってきました観音埼の先端まで。やっぱり最終日です。印象的だった作品としては、「那智神瀧」「残照」等々。それと「流紋」、面白いというか、何と言うか。水の流れを絵で表現するのは面白いね。
天気が良いと、横須賀から観音埼まで船で来るルートもあるみたいです。当日はあいにくの天候で欠航でした。次はこっちのルートで来ようかな。
・瞬写 野生の瞬間を捉える 嶋田忠写真展@キャノンギャラリーS
シマフクロウは雄大で、そして美しい。
・F1疾走するデザイン展@東京オペラシティアートギャラリー
・絵画の鎖/光の森 中西夏之新作展@渋谷区立松濤美術館
いい感じの作品です。説明しろと言われても困るけど。配色とバランスがいいのかなあ、見ていて気持ちが良いです。
・大正から昭和へ@山種美術館
百聞は一見にしかず、ということで別段言う事はありません。
・今、蘇るローマ開催・日本美術展@日本橋三越
・十文字美信展 写真に落ちていく@Guardian Barden
いろんなCM撮ってます。あれもこれも見慣れたポスターがたくさん展示されてました。そして最近では「金麦」。壇れいのあれです。結構好きだったりして。
・三好和義展 駱駝の楽園 迷宮の王国モロッコ@エプサイト
砂漠や町並みの美しさが伝わってきます。また、8才の少女の表情が切なくて、美しくて、印象的でした。
・没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展@損保ジャパン東郷青児美術館
5月は多めで14本でした。
続いて、チラシの力、
・大岩オスカール展@東京都現代美術館
さらには、この1枚、
・木兎図@小林古径
さらにさらに街角写真館、
・街角写真館 その2
さらにライブは、
・踊る!就職不安定所@東京芸術劇場 小ホール2
小倉久寛ついにひとり立ち、ということで行ってきまいた。内容も面白かったし、ダンスも凄かった。ただ、あの激しいダンスって必要なのか、ちと疑問。それとこの日のスペシャルゲストは、南原清隆。スペシャルゲストとしては、いま一つ役不足かな、と言う感じです。
5月はこんな感じでした。
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