情熱大陸「立川志の輔」
今日放送された(正確には昨日ですが)情熱大陸を見た。
1月3日にPARCO劇場に、「志の輔らくご in PARCO 2007」の初日を見に行った時に、情熱大陸の撮影のカメラが入るという貼り紙があったり、mixiのコミュでも話題になっていたので、オンタイムで見ました。
いきなり、志の輔さんにとって落語とはという質問で、答えが出せなくて黙ってしまったり、合間合間で見せる苦悩のような表情が印象的でした。それと、これは以前から感じていた事なんですけども、日常というものに対しての、アンテナの張り方が他の落語家と明らかに違う。それと落語ってこんなに凄いんだぞ、というところを見せてやりたい、という言葉も印象的だった。
それと家元と三宅さんのコメントもよかったです。実を言えば私が志の輔師匠に興味を持つようになったきっかけが、家元のインタビューだったか雑誌の記事だったかはっきりしないんですけど、家元曰く「誰でも努力すれば、志の輔ぐらいにはなれる」といった事を読んだか聞いたかしたんです。それで興味を持って初めて聞いたのが、10年くらい前。その時面白くて、それからずっと聞いてます。でも家元もよくあんなこと言ったよなあ、努力しても志の輔師匠のレベルにはなれないでしょう。事実この放送で、他の落語家は足元にも及ばないと、家元コメントされてました。
それにしても、志の輔師匠は本当に落語すきなんですねえ、根っからの落語人間。これからもどんな落語聞かせてくれるのか、凄く楽しみです。ただ昔と違ってなかなかチケット取れない、嬉しいような悲しいような、困ったもんです。
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