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重森三玲の庭

「生誕110年 重森三玲の庭 地上の小宇宙」
2006年10月7日(土)~12月10日(日)
松下電工汐留ミュージアム

2006_1209最終日ギリギリで、松下電工汐留ミュージアムで開催されていた、「生誕110年 重森三玲の庭 地上の小宇宙」を見てきた。
こういった庭園や建築を紹介する展覧会と言うのは、実は大好きなのです。ただ恥ずかしながら、重森三玲という名前は知らなかった。

一口に庭園芸術といってもいろんな形があり、それぞれが独特な姿を見せている。また、庭というものは一箇所からだけ見ると言った物ではなく、廊下に座ってぼんやり眺める時もあれば、部屋の中から障子を開けて眺める時もあるし、庭に出てぐるっと見渡す時もある。それぞれのシチュエーションでどう見えるのか、どう見せたいのか、それらを考えながらイメージを膨らませ、図面を引き、実際に土をいじり、作業を進めていったのだろうか。そういったことを想像しながら、展覧会を見ていくと実に楽しい。

今回の展覧会では、重森のデビュー作にして代表作とされる、京都東山にある東福寺本坊庭園をはじめ、14ヶ所の庭園を取り上げ、それらの資料が展示されている。どれも個性的だ。また、重森は最初に日本美術学校で日本画を学び、その後、いけばな、茶道、建築といった日本文化全般を独学で学んだ。そしてそれらをベースに独自の表現方法で、庭園作りに携わっていく。やっぱり多くの引き出しを持っているというのは、いろんな意味で強いし、これら引き出し同士の相乗効果によって、また新しい物が生まれていくような気がする。

ぎりぎり行けて良かった、ただ図録が売り切れだったのは残念だったけど。それと展覧会のサブタイトルにもなってたけど、「地上の小宇宙」この表現は本当にピッタリな感じでした。

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金曜日に松下電工の汐留ミュージアムで「重森三玲の庭」 展を観たが、本日は京都の重 [続きを読む]

受信: 2006年12月15日 (金) 00時20分

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