「奏でる乙女」
昨日仕事で六本木に行った時、六本木の交差点のところで、「奏でる乙女」を見つけた。
見つけたといっても、六本木交差点にこの像があるというのは知っていたのだけれど、実際に見るのは初めてです。
置かれてる場所が場所だけに、ずいぶん汚れてるように見えるけど、でも顔の表情がとっても良いですねえ。それとギターを奏でている様子が素敵です。
この像を作ったのが本郷新。北海道出身の彫刻家です。彼の作品は日本全国いろんな所で見られます。近いところでは、世田谷美術館に「わだつみのこえ」が設置されています。この「わだつみのこえ」も躍動感があって素晴らしい作品です。
この「奏でる乙女」が六本木交差点に設置されているというのも不思議な感じがする。街の喧騒をよそに、毎日毎日素敵なメロディを乙女は奏でています。そのメロディは、聞こえる人にはちゃんと届いているでしょう。そういう人になりたいものです。
| 固定リンク
「アート」カテゴリの記事
- 国立西洋美術館 世界遺産に登録。(2016.07.17)
- 練馬区立美術の森緑地(2015.05.18)
- 渋谷から恵比寿にかけてのアート巡り(2012.09.09)
- エキからエコ(2012.08.19)
- 本郷新 わだつみのこえ(2004.10.31)
コメント