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遠藤彰子展

遠藤彰子展 生命を謳う
2006年7月21日(金)~8月27日(日)
茨城県つくば美術館

Enndoakikoつくばエキスプレスに乗って、現在茨城県つくば美術館で開催中の「遠藤彰子展 生命を謳う」を見てきた。
と言っても、遠藤彰子という画家も知らなかったし、作品も見るのは初めて。
今回の展覧会を知るきっかけとなったのは、茨城県近代美術館に「近代日本の水彩画展」を見に行った時に、偶然この展覧会のチラシを見て、それで生で作品を見たくなって行ってきました。

まず会場に入って「私は来ている此処へ、何度も」「見しこと」。この2点が出迎えてくれるのだが、この2作品とも凄い大作。チラシで見た作品はこの「見しこと」。生命体の生き生きとした表情が凄い。

また「楽園」「音楽」「部屋」「海へ」と面白い作品が続く。特に「部屋」は素晴らしい。こういう構図は大好き。そして、遠藤作品の特徴とも言って良いと思うのだが、街の様子を立体的な構図で描いた数多くの作品たち。「駅」「街」「遠い日」「私の街」といった作品たち。街を立体的に描くと言う事で、最初はエッシャーに似た感覚かと思ったが、全く違う。エッシャーの作品は非常に幾何学的で、そこに街や人間の息吹は感じられないが、ここに展示されている作品たちからは、街の息吹や人間達の息遣いが感じられる。と言うか作品がある意味’行っちゃってる’感じがします。この突き抜け感が素晴らしい。

他にも「光景」「都会」「HORIZON」「遠い静けさ」等々素晴らしい。これらどの作品にも、生命に対する讃歌が感じられる。

たまたま手にした一枚のチラシから、こんなに楽しい時間を得られるというのが、また面白いです。どんな時代になっても、チラシの威力は大きい事を感じさせられた。まさにたかがチラシ、されどチラシです。

秋葉原からつくばまで快速で45分、片道1150円。往復だと2300円。それでも行って良かったと思える、見応え十分の展覧会でした。

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