大岩オスカール幸男を見に伊東へ by 青春18きっぷ
青春18きっぷを使って、伊東まで行ってきました。
朝6時半過ぎに家をでて、巣鴨で山手線に乗り換え、東京駅から伊東直通電車に乗った。
ここまでは全てが順調だった。
途中でどうしてもトイレに行きたくなり、しかたなく藤沢駅で下車、用を足してから再び東海道線に、ただ今度は伊東直通ではなく、熱海行きです。
途中二宮駅の手前で、線路から異常な音を検知したということで、調査のため15分ぐらい停車。結局異常なく15分遅れて熱海到着。ここで伊東行きに乗り換えですが、次の電車まで20分ほどあり、駅の外に出ることに。
その後伊東線で伊東駅を目指します。ただこの路線は単線のため、通過待ち時間が長い。
ようやく伊東駅に到着すると、シャボテン公園行きのバスが来ていて、ラッキーとばかりに早速乗り込みます。
目的地まで、約30分。バスはひたすら山を登っていきます。これが結構楽しいバス旅行でして、そろそろ着くかと思ったら、何と「次は終点シャボテン公園」のアナウンス。あれ、マジ、と頭の中が一瞬パニックに。よくよく調べてみると、行き先は間違ってないのだが、経由が間違っていたと言う事らしい。ガーン!シャボテン公園のバス停で途方にくれるわたし。おまけにこの天候のせいで、霧でもやっていて周りはよく見えないし。
しょうがなく再び伊東駅行きのバスに乗り、ようやく目的地の「池田20世紀美術館」に着いたのが、11時45分。約5時間の道のり長かった。
で何でこんなところまで遠路はるばる来たのかと言えば、今この美術館で「大岩オスカール幸男展」が開催されているのです。彼は現代美術の画家さんで、昭和40年会のメンバーとしても活躍してます。そうです、何と私と同じ年。そういう訳でもないのですが、もう8年ぐらい前から大ファンで、ギャラリーでは何度か見てるんですけど、今回のような大規模な個展は初めてです。
良い展覧会でしたねえ、5時間かけて来たかいがありました。満足、満足、大満足。そんなに大きくない美術館なのに2時間ぐらい中でうろうろしてました。
そんなこんなで伊東駅までの帰りのバスは熟睡。熱海までの車中も熟睡。
本当はあれもこれもと、いろいろ考えていたんですけど、行きからいろいろあって、美術館でも気合入れて見てしまったので疲れまして、熱海からそのままアクティに乗って新橋で三田線に乗り換えて帰宅。帰りの車中ももちろん爆睡。
そう言えば、伊東駅でこんなの見つけました。
伊東と言えばやっぱりこれ
青春18きっぷの旅もなかなか楽しい。確かに疲れるけどね。
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