米朝・小三治 二人会@相模原市民会館
第30回名人劇場
「桂米朝・柳家小三治 二人会」
2005年11月30日(水)
相模原市民会館
「桂米朝・柳家小三治二人会」に行ってきました。場所は、相模原市民会館。
本当は有給とってゆっくり見に行く予定だったんですけど、月末のこの時期に有給とれるはずもなく、何とか5時に恵比寿で仕事を切り上げ、山手線、田園都市線、横浜線と乗り継いでJR相模原駅に着いたのが、6時15分。駅からタクシーに乗って、市民会館の席に着いたのが6時32分。緞帳が上がるのとほぼ同時。何とかセーフ。
実は米朝師匠の落語を生で見るのはこの日が初めて。東芝から出てるCDはずいぶん聞きましたけど、やっぱり人間国宝ですから、生で見ておかないと、ということです。
しかし今年80歳とはとても思えません。口調も変わってないし、リズムもCDで聞いてた同じ。「鹿政談」も面白かった。
そしてトリは、小三治師匠。人間国宝をさしおいて、なんという大胆な。この日のお題は「千早振る」、これだけ有名な話なのに、あんまり聞いたことがない。まして小三治師匠で聞くのは初めて。いやー、面白いです。高齢だからでしょうか、ボケの部分がとっても自然。間といい、言い回し、しぐさどれをとっても大笑い。最近実に冴えてます。
他の出演者の桂吉弥、柳家三三、桂小米朝のお三方も良い味出してました。
それにしても何と豪華な出演者たち。ある意味、夢のような顔合わせじゃないでしょうか。 本当に、相模原まで来た甲斐があってというものです。
出演者・御題は以下の通り、
桂吉弥「ふぐ鍋」
柳家三三「短命」
桂米朝「鹿政談」
-仲入りー
桂小米朝「七段目」
柳家小三治「千早振る」
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