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2005年12月

2005年の展覧会 ベスト10

早いもので今年もあとわずか。昨日が仕事納めで今日からお休みです。ということで、今年を振り返るということで、昨年同様ベスト10選んでみました。ちなみに昨年のベスト10はこちらです。2004年ベスト10

  1.「松本哲男展 世界三大瀑布完成を記念して」宇都宮美術館
  2.「芸術家への道 佐伯祐三展」練馬区立美術館
  3.「無頼という愉悦 曽我蕭白展」京都国立博物館
  4.「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」 国立西洋美術館
  5.「近代日本画の名匠 小林古径展」東京国立近代美術館
  6.「歿後五十年 安井曾太郎展」茨城県近代美術館
  7.「ミュシャ展」東京都美術館
  8.「奥田元宋回顧展ー小由女とともにー」日本橋高島屋
  9.「20世紀陶芸界の鬼才 加茂田章二展」
     東京ステーションギャラリー
  10.「レオノール・フィニ展」Bunkamuraザ・ミュージアム
  10.「人間国宝 江里佐代子・截金の世界」泉屋博古館分館

今年見に行った展覧会、ギャラリーもあわせて約120ぐらい。その中で一番は、宇都宮美術館で見た「松本哲男展」。自分の中ではダントツで1位。他はあまり順位は関係ありません。10位は甲乙つけ難く両方ベスト10入り。ですので11の展覧会となりました。
昨年同様日本人画家の作品が多いです。西洋画ではラ・トゥールが断然良かった。あと「北斎展」や「プーシキン」など見れなかったものも結構ありました。
また、「ゲルハルト・リヒター展」や「川端龍子展」は年明けに再び見に行く予定なので、今年は入れませんでした。恐らく来年のベスト10には入ると思います。

勿論上記の展覧会以外にも素晴らしいものはありますので、そのあたりを列挙しますと、
「国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!」東京ステーションギャラリー
「谷内六郎展~谷内六郎が描いた昭和の時代~」池袋サンシャインシティ
「若冲と京の画家たち」静岡県立美術館
「岡倉天心展 日本文化と世界戦略」ワタリウム美術館
「百花の絵」府中市美術館
「ベルギー象徴派展」Bunkamuraザ・ミュージアム
「中島潔が描くパリそして日本」日本橋三越
「異形の幻視力 小山田二郎展」東京ステーションギャラリー
「龍馬の翔けた時代」京都国立博物館
「甦る明治の洋画家 五百城文哉」東京ステーションギャラリー
「スコットランド国立美術館展」Bunkamuraザ・ミュージアム
「再興院展90回の歩み展」日本橋三越
「国宝 燕子花図ー光琳 元禄の偉才」根津美術館
「ドラマとポエジーの画家 和田義彦展」茨城県つくば美術館
「写真はものの見方をどのように変えてきたか」東京都写真美術館

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鴨居玲展図録

石川県立美術館から、注文していた「鴨居玲展」図録が届いた。

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12月11日(日)まで石川県立美術館で開催されていた「鴨居玲展」。どうしても見に行きたくて、いろいろと調整してみたけれども、どうしても見に行く事ができず、せめて図録だけでも欲しくて美術館に注文しました。でもこうやって図録を見れば見るほど、やっぱり実際に作品を見たくなってしまう。

ただこの展覧会は、石川県立美術館を皮切りに、神戸市立小磯記念美術館、ひろしま美術館、長崎県美術館と西へ西へと巡回していきます。今のところ関東圏での開催はないようです。

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和田義彦展

ドラマとポエジーの画家 和田義彦展
2005年11月26日(土)~12月25日(日)
茨城県つくば美術館

Wadayoshihiko_2つくばエクスプレスに乗って、茨城県つくば美術館で「ドラマとポエジーの画家 和田義彦展」を見てきました。この展覧は、夏に松濤美術館で開催されたんですけど、その時には行けなかったので、つくばまで行ってきました。といっても、つくばエクスプレスで秋葉原から終点のつくばまでは快速で45分、駅から徒歩3分と電車賃が高い事を除けば、アクセスの良い美術館に生まれ変わりました。

和田義彦の作品の特徴の一つとして、その時々の状況が顔の表情に如実に表現されているというのがあると思います。「不安な広場」や「楽園追放」といった、不安げな表情だったり、驚いた表情だったり。また、「宴の前」や「BAR」「想」「悪徳の囁き」といった、何ともいえない社会の空虚感を表現した作品からも、こちらに雰囲気が伝ってくる。その他にも、人間の欲望を表現した作品、特に食欲に関しての作品からは、よくぞそこまで表現するなあといった部分で、素晴らしく表現されています。「何処へ」という作品からは、本当にこの下に何があるんだろう、この先この人は何処へ行くんだろうかと思ってしまう、それだけ作品と作品名がピッタリと合っていると思う。

その他にも、4点の模写も良かった。また、多くの森村誠一作品の装丁に作品が使用されている。今回は、「棟居刑事の殺人交差点」の見本と原画が一緒に展示されている。装丁の場合は、どうしても原画を縮小して使っていたり、書籍タイトル等が入っていたりするので、並べて見ると随分イメージが違っている。

 松濤美術館で見れなかった時は諦めたんですけど、つくばエクスプレスのおかげで見ることができた。クリスマスプレゼントのようなものかもしれない。ここは良い展覧会をやるのだが、いかんせん交通の便が悪いと言う事でいままでなかなかこれなかったが、これからは見たい展覧会の時はいつでもこれるようになった。いいことだと思う。

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池口史子展

静かなる叫び 池口史子展
2005年11月3日(木)~12月11日(日)
損保ジャパン東郷青児美術館

Ikeutifumiko少し前に、損保ジャパン東郷青児美術館で、「静かなる叫び 池口史子展」を見てきた。といっても池口史子という名前は知りませんでした。この展覧会との出会いは、某チケットショップで展覧会チケットを物色していると、チケットの女性と目が合ってしまったのです。このチケットに使われた「ワイン色のセーター」という作品は、第27回損保ジャパン東郷青児美術館大賞の受賞作品で、今回の展来会はその受賞を記念してのものです。

それにしてもこの「ワイン色のセーター」良いです。顔の表情といい、色使いといい、そして何といってもこの色気を感じさせる絵全体のムードが良い。さらに女性を描いたもう一枚作品「黒いドレス」、これも良いです。より色気を感じさせる作品。他にも、花を描いた作品や風景を描いた作品等も、独特のタッチで良いです。あと多くの作品に使われている、ちょっと濁った感じのグリーンが良い感じ。チラシの展覧会タイトルのバックの地色にも使われている。それにしても新たな発見でした。というか自分が知らないだけなんですけど。

それから、池口史子さん何と堺屋太一さんの奥様だそうです。これまたビックリでした。

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川端龍子展

生誕120年川端龍子展
2005年10月29日(土)~12月11日(日)
江戸東京博物館

2005_12170144だいぶ前の事ですが、江戸東京博物館に、「生誕120年川端龍子展」を見てきた。川端龍子は、洋画からキャリアをスタートさせ、途中挿絵画家としての活動をし、その後に日本画に転向したという、ある意味変わり種です。再興院展で認められ、その中で活動していきます。その時代の作品では、なんとも趣きがある「龍安泉石」や色使いが印象的な「土」、そしてスケールの大きな「一天護持」。この「一天護持」は、後のスケールの大きな作品を予感させる。

そして院展を脱退して自らの美術集団「青龍社」を結成します。やっぱり自分の表現したいことが大きくなって、組織さえも邪魔になって窮屈な物に感じてしまったんだろうと思う。パイオニアの宿命なのかもしれない。そしてこの青龍社から発表された、「請雨曼茶羅」や「潮騒」「龍巻」「怒る富士」等々の素晴らしい作品が展示されています。また、アングルが面白い「南飛図」、この作品最初に見た時はどの角度からかよくわからなかった。そして今回一番印象に残った作品は「草の実」。何パターンもの金が使われていて、微妙に違う色使いも見事です。「爆弾散華」も印象的でした。ただ美しいだけでなく、何とも言いようのない激しさが表現されている。また、今回作品とは違った意味で印象的だったのが、青龍社の幟。この大きな幟を掲げて、青龍展を行うときの気持ちの昂ぶりと心意気が、この幟から伝わってくる。

今回良い展覧会だったと思うが、会場の問題なのか見たい作品で今回展示されていない作品が結構あった。ので、年明けに五浦まで足をのばして、今回見れなかった作品も見てみたい。

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柳家小三治独演会@銀座ブロッサム中央会館

柳家小三治独演会
2005年12月16日(金)
銀座ブロッサム中央会館

新富町にある銀座ブロッサム中央会館で、柳家小三治師匠の独演会に行ってきました。毎年年末の恒例行事で、今年もチケット取れまして、無事行ってきました。ただ席が二階最後列でしたけど。

でまず前座の、柳家小たま。最近よく前座を務めてます。
小たまが終わって、いよいよ小三治師匠登場。相変わらずのまくらに、この日の一席目のお題は「転宅」。留守に上がりこんで、そのあと夫婦約束までする間抜けな泥棒ぷりがもう見事です。
その後15分間の仲入りを挟んで二席目へ。実はこの会場の場合は終了時間が結構厳しい。毎年最後は時間との闘いになり、それを見てるのが結構楽しいのです。
ただこの日は二席目が始まったのが午後7時40分ごろ。この調子だと珍しく予定の8時30分には終わるなあと思って見ていたら、そんなことはありません。そんな生易しいもんじゃありません。まくらのイタリアでの出来事、これが面白過ぎて、きずいた時には8時20分。急遽ここから「小言幸兵衛」に切り替えるという荒技で、終了したのが、8時45分頃でしょうか。
やっぱり初めからネタがわかってるよりも、こういう風な展開の方が断然面白い。
落語二席とまくら1席で三席聞けて得した気分です。

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これで今年の落語は聞き納めです。来年の最初の落語会は、今のところの予定では、立川志の輔のパルコ公演。来年もたくさん落語聞きに行きたい。笑う角には福来る、ということでこの日のお題です、

柳家小たま「牛ほめ」
柳家小三治「転宅」
  -仲入りー
柳家小三治「まくらイタリア旅行~小言幸兵衛」

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朝日名人会@有楽町朝日ホール

第五十六回朝日名人会
2005年12月10日(土)
有楽町朝日ホール

有楽町朝日ホールに、「第五十六回朝日名人会」を見てきた。この会を見に行くのは実に久しぶり。
お目当ては、もちろん小三治師匠です。ただその他にも、入船亭扇橋、来年秋に小さんを襲名する、柳家三語楼等々といった顔ぶれ。

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でもやっぱりお目当ては、小三治師匠。相変わらずの長いまくら。こういう会でもそれなりに長いまくらをやりのはさすがです。というか、他の噺家さん達が小三治師匠の長いまくらを、自分のまくらのネタにしているという、小三治師匠のまくらは、立派に市民権を得ています。そしてこの日の御題は「お茶汲み」。相変わらず、笑わせていただきました。

ただこの落語会は、入場する時にプログラムが配られて、そこにお題が書かれているという、見に来た人の楽しみを奪ってしまうという、最悪に近い落語会。面白さ激減です。あとこの日は、うっかり途中で寝てしまいました。気をつけないと。

と言う事で、出演者&御題は次の通り、
1.古今亭志ん太「寿限無」
2.三遊亭萬窓「お若伊之助」
3.入船亭扇橋「加賀の千代」
     -仲入りー
4.柳家三語楼「親子酒」
5.柳家小三治「お茶汲み」

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DAF東京2005

デジタルアートフェスティバル東京2005
2005年12月9日(金)~12月13日(火)
パナソニックセンター東京
日本未来科学館

2005_1212002012月9日(金)から12月13日(火)にかけて、パナソニックセンター東京と日本科学未来館にて、「デジタルアートフェスティバル東京2005」が開催されます。

で、今日はその内覧会&レセプションに行ってきました。今回いろいろとお仕事させていただいたので、その関係から行ってきました。実は、今日までデジタルアートと言われるものは、デジタル・アートという言葉は知っていても、中味に関してはほとんど知りませんでした。まあ、そんな調子で行ったのですが、実際に見るとかなり面白いです。中味については見てのお楽しみですけど、実際に手で触れたり、寝そべって上を見たり、思いっきりストローで吸ったり、いろいろ遊べて面白い。遅れて行ったので、1時間ぐらいしか時間がなく、じっくり見れなかった。あと、デジタルアートといいながら、結構アナログの要素が入っていたのにも驚きでした。結局人間が作っていくものということでしょうか。

その後、東京ベイ有明ワシントンホテルにてレセプション。立食スタイルで結構豪華でした。さすがNHKエンタープライズ、取材の人も多かった。もっともこのイベントのスタートするきっかけは、NHKのBSで放送された「デジタルスタジアム」なる番組が始まりみたいです。それと先週のNHK教育テレビの、新日曜美術館のアートシーンでも取り上げられてました。

あと期間中はいろんなイベントが盛りだくさんとの事です。ちなみに、先ごろ凸版印刷が発表した、iPod向けアートコンテンツ「ART STAR」のイベントもあるようです。そんな中、主催者は昨年の来場者数1万人に対して、今年は3万人が目標と言ってました。NHKかなり強気だ。いずれにせよ、興味のある人は行ってみたらいかがでしょうか、入場料タダだし。結構遊べると思います。

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ジュビロ磐田×ヴィッセル神戸

ジュビロ磐田1-0ヴィッセル神戸
2005年12月3日(土)
ヤマハスタジアム

5チームに優勝の可能性があるとか、NHKが5元中継とか、そういった世間の関心事には背を向けて、行ってきましたヤマハスタジアム。今日は2005シーズンの最終戦、対ヴィッセル神戸戦です。優勝の可能性のないチームと、J2降格が決まっているチームの対戦ということで、世間的な注目はゼロですが、サポーターにとっては大事な最終戦。

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結果は1-0で勝利。最終節なんとか勝利で飾りました。これで順位の方も6位で終了。船谷のセンタリングなのかよくわからにボール、ナンだよー、と思ったらそのボールがゴールポストにあたって、そこに詰めていた茶野がゴール。冗談みたいだ。でも結局その1点だけ。ボールは結構回ってるんだけど、相変わらずフィニッシュの精度が良くない。 まあフィニッシュの精度が良くないというのは、FWだけの問題ではないですけどね。それとチームとしては、何かもうちょっとでピタッとはまりそうな感じがするのだが。もう少しが足りない。でも春先のことを思えば、よくこの順位でシーズンを終えたと思うのも事実です。あとは来シーズン、このおぼろげな感じがピタッと合ってくれればと思う。

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見に行って、書けなかった展覧会 その6

最近更新の方がご無沙汰ぎみです。そこでまたまた登場、「見に行って、書けなかった展覧会」シリーズ、数えて今回その6です。ほとんどレギュラープログラム入り目前です。

11月13日(日)鑑賞
美の伝統 三井家伝世の名宝
三井記念美術館

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10月8日に装いも新たにオープンした、「三井記念美術館の開館特別記念展Ⅰ」の前期展示の最終日。さすがに三井のお宝というだけあって、良い物が並んでます。国宝「志野茶碗」や重要文化財「黒楽茶碗 銘俊寛」や同じく重要文化財「黒楽茶碗 銘雲雨」等々。いままで名前ぐらいは知ってましたけど、生で見れるとは。
また、この日一番のお目当ては、円山応挙の筆による、国宝「雪松図屏風」。松に雪が降り積もっている様子がとても良い。さすがに良い物持ってる。後期も行く予定です。

11月15日(火)鑑賞
スコットランド国立美術館展
Bunkamuraザ・ミュージアム

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今年4回目のBunkamuraザ・ギャラリー。今年の展覧会はどれも充実してる。
一番最初に展示されている、ヘンリー・レイバーン「ロバート・スコット・モンクリーフ夫人、マルガリータ・マクドナルドの肖像(1824年歿)」。これ良いですねえ、妖艶な表情なんとも素敵。
この展覧会で一番好きなのが、ヒュー・キャメロン「キンポウゲとヒナギク(画家の娘)」。一番好きというより、実際に作品を見て好きになったと言った方が正しい。ポスターやチケットを見るたびに何でこれなんだろうと思いましたけど、実際に作品を見て納得。凄い表現力というか表情力というか。少し離れた所から見ると、その表情の素晴らしさが伝わってくる。素晴らしい。ということで、今年4回目のBunkamuraザ・ギャラリーも良かったです。

11月27日(日)鑑賞
生誕130年松園と美しき女性たち
山種美術館

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毎度お馴染みの最終日の鑑賞です。素晴らしい松園作品が展示されていましたが、そんな中でも「蛍」がとっても印象的でした。蚊帳をつりながら、足元に飛ぶ蛍を見て、楽しげな表情のおかみさん。ちょっと緩んだ口元が良いです。それともう一点「盆踊り」。この作品は従来の松園作品と違ってラフな感じで描かれています。そのラフな分だけ、踊っているリズム感のようなものが感じられて面白い。
また松園作品以外だと、小倉遊亀の「舞う(舞妓)」「舞う(芸者)」も良い味だしてます。まさに「だんしんぐ」といった感じが作品から伝わってきます。

11月27日(日)鑑賞
山口晃展
日本橋三越本店

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こちらも最終日の鑑賞です。この展覧会を知った時はまさに「山口晃来たーーーーー!」という感じでした。佐伯祐三に続いて今年2回目の「来たーーー!」シリーズ。
ナディッフやミズマギャラリー、タカハシ・コレクション等で見た作品や、初めて見る作品などを一同に介して見ることが出来る。まさに夢のような展覧会。よく描かれてるよなあと感心させられたり、バカバカしくて思わず笑ってしまったり、いろいろあって本当に楽しい。次はどんな作品が生まれるのか、本当に楽しみな画家さんです。

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米朝・小三治 二人会@相模原市民会館

第30回名人劇場
「桂米朝・柳家小三治 二人会」
2005年11月30日(水)
相模原市民会館

「桂米朝・柳家小三治二人会」に行ってきました。場所は、相模原市民会館。

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本当は有給とってゆっくり見に行く予定だったんですけど、月末のこの時期に有給とれるはずもなく、何とか5時に恵比寿で仕事を切り上げ、山手線、田園都市線、横浜線と乗り継いでJR相模原駅に着いたのが、6時15分。駅からタクシーに乗って、市民会館の席に着いたのが6時32分。緞帳が上がるのとほぼ同時。何とかセーフ。

実は米朝師匠の落語を生で見るのはこの日が初めて。東芝から出てるCDはずいぶん聞きましたけど、やっぱり人間国宝ですから、生で見ておかないと、ということです。
しかし今年80歳とはとても思えません。口調も変わってないし、リズムもCDで聞いてた同じ。「鹿政談」も面白かった。

そしてトリは、小三治師匠。人間国宝をさしおいて、なんという大胆な。この日のお題は「千早振る」、これだけ有名な話なのに、あんまり聞いたことがない。まして小三治師匠で聞くのは初めて。いやー、面白いです。高齢だからでしょうか、ボケの部分がとっても自然。間といい、言い回し、しぐさどれをとっても大笑い。最近実に冴えてます。

他の出演者の桂吉弥、柳家三三、桂小米朝のお三方も良い味出してました。
それにしても何と豪華な出演者たち。ある意味、夢のような顔合わせじゃないでしょうか。 本当に、相模原まで来た甲斐があってというものです。

2005_11300139

出演者・御題は以下の通り、
桂吉弥「ふぐ鍋」
柳家三三「短命」
桂米朝「鹿政談」
  -仲入りー
桂小米朝「七段目」
柳家小三治「千早振る」

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