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小林古径展(2回目)

近代日本画の巨匠 小林古径展
2005年6月7日(火)~7月18日(月)
東京国立近代美術館

再び、竹橋の東京国立近代美術館に、2度目の「小林古径展」を見に行ってきました。今後期の展示真っ只中です。

後期のみの展示作品だと、「神崎の窟」と「阿新丸」がまず目を引きます。特に「阿新丸」は人物の顔の表情、また竹のしなりぐあいからも、躍動感がよく表現されています。素晴らしい。さらに「山水」「筝三線」「雨」。「筝三線」は2つの作品から成りますが、この女性の表情が凄く良いです。こういう顔立ちは好きです、いい女だ。「雨」これも2つの作品から成っています。当然といえば当然ですが、雨の表現というのは画家によってずいぶん違います。土砂降りの雨でも、細い線で細かく描く人もいれば、この作品のように太い線で描く人もいる。あと色調も薄かったり、濃かったり。雨だけ見ていても飽きない。

これは通期での展示ですが「極楽井」。これはいつ見ても素晴らしい、凛とした女性の美しさが感じられます。この色使い見れば見るほど美しい。また、朝のもやの中から薄っすらと姿を見せる厳島神社が見事な「伊都岐島」。あと、可愛い動物シリーズから「日長」「狗子」「くろ兎」、もう笑っちゃうくらい可愛い。そして並んで展示されている「孔雀」「木莵」の2点。「孔雀」は羽を広げた姿が良いです、色使いも良い。そして今回最大のお目当て「木莵」。じつはこの作品は、前期・後期というよりも中期の展示なので、この日が最終日。なんでこんなに良い作品を、こんな中途半端な時期しか展示しないんだろうか。大倉集古館とそうゆう契約なんでしょうか、それともこの絵にこんなに感動してるのは私だけなのか。それにしても素晴らしいです、この梅の花とふくろう、ちょっと暗めのバックとバランスとれてます。人も少なかったので、しばし立ち止まって見入ってしまいました。

他にも「紫苑紅蜀葵」や「牡丹」「栗」唐蜀黍」等々。今回作品の入れ替えが多くて、2回目も十分楽しめました。ただ図録の表紙に使っている「髪」が見当たらないと思ったら、何と7月5日からの展示だそうです。もういい加減にしろよ本当に。宣伝材料で使う作品や、図録の表紙に使うような作品は、通期で展示するのが普通だと思うけど。ということで「髪」は見れません。さすがに3回は行きませんので。もっともどうしても見たいと思う作品ではなかったので、いいですけど。あと京都会場のみの展示という作品もあった。夏に京博で「坂本龍馬展」見に行く予定なので、行けたらその時見てきます。

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