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広がりのある風景画

広がりのある風景画ー大観・魁夷・土牛ー
2005年5月14日(土)~6月26日(日)
山種美術館

Yamatanehirogaru山種美術館にて、「広がりのある風景画ー大観・魁夷・土牛ー」展を見てきました。毎度の事ながら最終日の鑑賞。今回の展覧会のタイトルが「広がりのある風景画」、行くまではいま一つピンとこなかったんですが。

入って一番最初に展示そてある、正井和行「流水」これ作品としては、いたってシンプルですが、はるか彼方から、川が大地の中をゆったりと流れて行く様子がよくでてる。橋本雅邦「山高水長」水の流れ落ちる様子が、悠久としてよく出てます。岩橋英遠「暎」この夕日の描き方良いです。まさに今山間から太陽が沈んでいく、その夕日を惜しむかのように田んぼを飛び交う鳥。実に良い感じだ。加山又造「満月光」時おり噴気を上げる夜の浅間山、その雄大さと手前に描かれた草木の繊細さが良いコントラストになって、素晴らしい作品になってます。加藤栄三「流離の灯」今回の展覧会の中で最も印象深い作品。花火が、頭上にてパッと花開きそして次の瞬間には消えていくという、楽しくもあり、はかなくもある、そんな様子がよく出てます。水面の青も印象的。また、作者の言葉を借りれば、「花火は美しすぎるがゆえに画家泣かせ」だそうです。

他にも良い作品ありました。東山魁夷「緑潤う」、山本丘人「青の眺望」等々。見終わって、「広がりのある風景画」というタイトルの意味合いが、わかったようなきがする。暑い中行った甲斐がありました。

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