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桜さくらサクラ

桜さくらサクラ・2005-大屏風も見参!-
2005年3月12日(土)~5月8日(日)
山種美術館

2005_04240081もうすっかり桜も散って、新緑の眩しい季節となりつつありますが、遅ればせながら山種美術館に、「桜さくらサクラ・2005-大屏風も見参!-」を見てきました。桜にちなんだ素晴らしい日本画が展示されています。

まず目を引いたのが、奥田元宋「湖畔春耀」。桜だけを描いたというものではないですけども、このタッチがとっても良いです。続いて、千住博「夜桜」、奥村土牛「醍醐」。さらに、小林古径「桜花」と速水御舟「夜桜」が並んで展示されている。思わず立ち止まって見入ってしまう。2作品とも素晴らしい。さらにその隣に、今尾景年「松月桜花」、これも良い。川端龍子「さくら」、この木の描き方良いです。さらに横山大観「山桜」。横山大観で桜というと、どうしても大倉集古館の、あの「夜桜」を連想してしまう。まあ、あそこまでいかなくても、落ち着いた感じでこちらも良いです。さらに、加山又造「夜桜」、石田武「春宵」。他にももちろん素晴らしい作品がたくさんあります。やはり夜桜というのは絵になりやすいのか、今回の展覧会でも「夜桜」と名のつく物で3作品、また「夜桜」というタイトルではないけれども、月明かりに映し出された桜を描いたものもあった。

また、今回一番印象的だったのが、橋本明治の「朝陽桜」。これは、福島県三春町にある滝桜がモデルとのことです。まさに桜が滝の如く凄い迫力で描かれている。

やっぱり桜は良いです。ただ、桜満開の時期に来ればもっと良かったかもしれない。買おうと思っていた作品集はすでに売り切れだし。展覧会予定表をみると、「桜さくらサクラ・2006」は、来年3月11日(土)からとなっている。来年こそは、桜満開の時期に来ようと思う。

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