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長谷川等伯の美

新発見 長谷川等伯の美
2005年3月12日(土)~4月17日(日)
出光美術館

出光美術館で、「新発見 長谷川等伯の美」展を見てきた。

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長谷川等伯は、桃山時代に狩野永徳と並んで巨匠と称された画家で、最近は関心の高まりと研究の進展にともない、作品の発見や再確認が相次ぎ再度注目されている画家です。今回の展覧会では、全17作品が展示されていて、その内等伯の作品が7点、いわゆつ長谷川派の作品が4点展示されている。

展示の前半部分では、3点並べて展示されている「柳橋水車図屏風」や「萩芒図屏風」にみられる、ちょっと濁ったような緑色と金箔のマッチングが印象的です。また、後半部分では、「波龍図屏風」龍の表情といい躍動感といい素晴らしい。また、今回のチラシやチケットに使われた「竹虎図屏風」毛並みの良さそうな虎が、上の方をしゃくり上げるように見てる様は何とも言えずに良い、この顔の表情素晴らしいね。ちなみにこの作品は、最初は周文の筆により、それを狩野探幽が修理したということになっていたのですが、最近の調査研究で等伯の筆によるものということが確認されたとのことです。それと同様に、「松に鴉・柳に白鷲図屏風」も最初は、雪舟の筆によるものとされていましたが、最近の調査研究で等伯の筆によるものということが確認されたそうです。めだたし、めだたし。

全点屏風作品と言う事もあって、展示してある点数は多くないのですが、見応えあります。ほとんど等伯初心者の私としては、非常に面白い展覧会でした。

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