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竹久夢二展

「生誕120年記念 竹久夢二展」
2005年1月2日(日)~1月12日(水)
渋谷駅・東急東横店西館8階特設会場

Yumezi渋谷の東急東横店にて、「生誕120年記念 竹久夢二展」を見てきた。竹久夢二の作品をまとめて見るのは、実は今回が初めてです。そして、この展覧会は、三章から構成されています。

第一章 夢二の生き方と精神
まずは童画。美人画で有名な夢二ですが、童画も代表的な仕事の一つです。雑誌「コドモノクニ」の表紙が展示されており、その中にドッジボールというタイトルがある。この時代からドッジボールあったんだ。ちょっと驚き。続いて、セノオ楽譜の表紙。「アベ・マリア」や「小夜砧」等々。「中央文学」や「小説クラブ」「若草」といった雑誌の表紙を手掛けている。さらに、毎月4枚1組の絵葉書をを発行していて、明治44年から大正9年までの10年間で、全部で102回発行している。これは、芝居や芸者、小唄、女学生、子供など毎回テーマを決めて発行していた。例えば「若き妻の一日」や「小唄の女」等々。そして何と言っても夢二を有名にしたのが、月刊グラビア雑誌「婦人グラフ」の表紙や挿絵。「化粧の秋」や「たなばた」「秋の海」「霜落ちる」等々、色んなタイプの女性を描いている。

第二章 夢二が愛した女性たち
ここは肉筆画(軸装や額装)。「朝寒」「秋」「たびの女」等々。女性の後ろ姿が良い。また掛け軸で、「早春第一枝」これ素晴らしく良い。また「ちょうちん」は珍しいかみしれない風景画。

第三章 夢二の意匠にみる大正ロマン
オリジナル・ショップ「港屋」の半衿や帯、または、便箋や封筒と言った物のデザインを夢二がしており、当時としては、斬新なイメージということで、かなり人気があったようだ。
そして最後に、「中山晋平作曲全集」の表紙全28種類が展示されている。今回竹久夢二を見に行こうと思ったのは、昨年ていぱーくでの「日本の美しい絵はがき展」のチケットに使われていたのが、夢二の「花見」という作品で、その絵が凄く気に入って、他の作品も見てみたいと思ったからなんです。

ただ、竹久夢二って何となく良いイメージがなくて、あんまり好きじゃなかったんですけど、今回の展覧会見て、良い作品が多くて、いままでの良くないイメージが変わりました。やっぱり喰わず嫌いは、良くないという事で、ちょっと反省してます。

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