« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »

2005年1月

池永氏ら復権の見通し

黒い霧事件で、永久追放となった元西鉄ライオンズ池永正明投手の名誉回復の可能性が出てきた。

と言うのも、プロ野球界から永久追放処分を受けた選手の処分解除について、一定期間を経て本人の申し出があった場合、審査の上解除するというプロ野球協約改正案が示されたためで、早ければ3月にも実現するする。これは是非実現してもらいたい。

事件に関しては、当時も一時的にお金を預かっただけで、八百長への加担は完全否定しているし、刑事訴訟でも不起訴となっている。

1日も早く復権して、35年間の苦しみから解放され、正式に西鉄ライオンズOBとなる日が来て欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新春の日本画

新春の日本画展
2005年1月5日(水)~1月30日(日)
山種美術館

Yamatanesinnsyunn山種美術館で「新春の日本画展」を見てきた。今日が最終日、なんとか間に合った。

今回の展覧会は、富士、松竹梅、鶴といったお正月に相応しい吉祥画と、今年の干支の酉を主題にした作品が展示されている。富士山を描いた作品は、横山大観「霊峰不二」や奥村土牛「富士宮の富士」、小室翠雲「富士」、加藤東一「新雪富士」等々。あと異色なのが小松均「赤富士図」。この赤がなんかおどろおどろしく感じられるぐらいに、凄い赤だこれは。

松竹梅を描いたものとしては、横山大観「松竹梅」、福田平八郎「梅と竹」、あと山本梅逸「桃花源」は梅の里の雰囲気がよく出てます。また、昭和32年の第3回松竹梅展に出品された「松竹梅」は、横山大観、川合玉堂、川端龍子がそれぞれのパートを担当した作品。そのうち、梅は横山大観「暗香浮動」(ちょっともやった山と太陽、梅の感じも良い)、松は川合玉堂「老松」(風になびく様が良い)、梅を川端龍子「物語」(竹取物語をモチーフにした感じです)も展示されている。

鶴を描いたものとしては、松尾敏男「北原に翔ぶ」、雄大に舞う鶴が良いです。あの大きさで見るとかなりの迫力。

鶏を描いたものとしては、奥村土牛「鶏」「軍鶏」、富取風堂「軍鶏」。ここまでよく描かれていると、ちょっと気持ち悪い。目と目が合うとちょっとビックリします。

他にも、牧進「明り障子」は、雀の様子が凄く可愛い。このモデルの雀はピー太といって、実際に飼ってるとのこと。また、川崎春彦「霽るる」は波の迫力がよく描かれていて、全体の青の色もいいです。今日見た中では一番印象に残ってます。あと、真ん中のケースの中にあった、松林桂月「春雪」、小杉放庵「梅花遊禽」良かったです。今にも動き出しそうな雰囲気だった。しかしながらこの2点、うっかり見落としそうになってしまった。これ見落としてたら大損だったと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山口晃「おさらい」

山口晃展「おさらい」
2005年1月22日~3月26日
TAKAHASHI collection

Takahashicollection_2神楽坂にあるギャラリー、TAKAHASHI collectionに山口晃さんの個展「おさらい」を見に行った。
昨年の日本橋三越のリニューアルの時のポスターに始まり、中目黒のミヅマアートギャラリーでの個展、作品集の購入、そして今回の個展と、最近の私の中では山口晃さんちょっとしたブームです。もうほとんど死語ですが、マイブームです。

で、今回の個展を見にTAKAGASHI collectionに行ってきました。行く前に飯田橋に用事があったので、飯田橋から歩いていく事に。熊谷組の前を通り、細木数子事務所の交差点を右折して、とことこ歩いていく。あの辺は多少土地勘があるので迷うことなく建物の前に到着。ただここからが大変で、着くには着いたがはて入り口が見当たらない。それらしき入口から入ると、一階は普通に作業場、一度外に出て一応布地ですが看板のようなものがあったので、確認して再度トライ。一階の作業場の脇の階段上がると、二階は製版所、恐る恐る三階に上がって、受付らしき女性にそれとなく聞くと、そこがTAKAHASHI collectionでした。中目黒のミヅマアートギャラリーに行った時もわからなくて、随分探し回った。今回はその時程ではないが、わかりにくかった。

早速中に入って作品を見る。作品のタイトルは全部で8つ。東京大学出版会から発売された、「山口晃作品集」に、8作品とも収められているのですが、実物を見ると本を見た時には気づかなかった事が、発見出来て楽しい。「當世おばか合戦」は、女子高生の集団がいて、一人の子の喉に矢が刺さって、他の子の逃げまどうおぞましい顔とか、右上の方には、登録商標ついてるし。他の作品にも、いろいろと新たな発見があり面白い、やっぱり実物見るに限る。

確かにわかりにくい場所にあるのだが、行ってみればお客は私しかおらず、完全な貸切状態。ゆっくり見れる事この上ない。このあたりがギャラリーめぐりの面白いところだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こぶ平が正蔵襲名 !

林家こぶ平が、九代目林家正蔵を襲名するそうです。本当かよ!勘弁してくれ!

正蔵と言えば落語界の大看板、別に世襲にしなくてもいいんじゃないの。最近のこぶ平聞いたことないけど、大丈夫かねえ。以前に一度聞いてこりゃダメだと思って、それ以来聞いてない、というか聞く気もおきない。

落語界のサラブレッドねえ、サラブレッドというのはもうちょっと才能豊かな感じがするんだけど、こう言っちゃあなんだけど、ここの兄弟いまいちだよ二人揃って。俺の大好きな八代目林家正蔵師匠は、海老名家の人じゃないんだよなあ。晩年は、正蔵の名前を海老名家に返上して彦六を名乗ってた。やっぱり、正蔵は海老名家のものなのか。

なんか力が抜けた。これでいいのか落語界!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山口晃作品集

以前ネットで注文した、山口晃作品集が届いた。

6135zb95phl_sl500_aa300_

横長の本でちょうど100頁、カバー付き・ケースに入って、2800円+消費税。出版社が東京大学出版会(凄い名前)。2004年10月19日初版で、2004年11月15日には2刷になってますから売れてるみたいです。そう言えば以前表参道のナディフに行った時も、山積み状態でした。

山口晃って誰?という人のために言うと、昨年日本橋三越がリニューアルオープンした時のポスター、空から描いた絵で、雲の下に大きな建物のデパートが見えるあの絵です(表現が上手くない。すいません)。余計にわからなくなってしまった方は、すいませんあとは各人の努力でなんとか。

作品はいくつかのテーマごとになっていて、群像・合戦図や「大和絵」風、コンセプチュアル風等々。どの作品も遊びの部分があって面白い。合戦の兵士の乗り物が、体は馬なんだけど2つの車輪が付いていてさらにエンジンも付いていたり、兵士を撮ってるカメラマンがいたり、学生運動のメンバーらしき人がいたりと、なんでもあり。また、街を描いた物も面白い。いろんな街を、現代と昔とをうまくしかも山口さんらしくミックスして描かれてます。そんな中に、日本橋百貨店図(1995年作品)という作品があり、そうしたら昨年本物から依頼がきたそうです。
 
昨年中目黒のミヅマアートギャラリーでみた新作もそうですけど、こういった見ていて楽しい、思わず笑ってしまうような作品に出会うと、何か得した気分になってしまう、本当にそう思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

心のともしび

佐藤和喜ー吉兆めでたしー墨彩画展
2005年1月19日(水)~1月27日(木)
世界観ギャラリー

Tomosibi神田小川町にある世界観ギャラリーにて、「佐藤和喜 墨彩画展」を見た。佐藤和喜さんは、高校の先生で教員生活のかたわら、制作活動をしていて各地の百貨店での個展を中心に活動しています。作品である墨彩画には、人間への共感や清新の気が湧き出る言葉が添えられている。

心に残った言葉をいくつかあげると、
「ありのままそのまま」
「悲しみの中にいる。かなしみの中にいる。かなしみの彼方にかなしみを超えた力がわき出る。」
「みんなの力で生きている」
「おのれの心を見つめてごらん」
「そんなことないよ。それでいいんだよ。」

言葉だけ読むとなんてことないかもしれませんが、墨彩画が実に良い味出してます。なんとも言えず良い。そして、その墨彩画のわきにあの独特の字で書かれて、一つの作品として見ると、また良いんですよこれが。

なんか力をもらった気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年「最も偉大な英国人」

この度、2004年の「最も偉大な英国人」にティム・バーナーズ・リー氏選ばれたそうです。

もっとも急にこの名前言われてもすぐにはわかりませんでしたが、ティム・バーナーズ・リー氏はワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の発案者だそうです。
そしてこの方の凄いところは、外国にいる時でも同僚同士が一緒に研究できるようにと発案したWWWを、特許取得せず、インターネットの世界に開放したとのこと。これは何気に凄いことだと思う。もしこれで特許を取得していたら、莫大な収入を得ていただろうに。そしてこんなに気軽に個人的にblogとか書けていなかったかもしれない。

そう考えるとやっぱり彼の偉業に拍手そして感謝です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

HEROES

HEROES
2005年1月20日(木)~1月26日(水)
神田小川町オリンパスギャラリー

Hero神田小川町にあるオリンパスギャラリーにて、「HEROES」という展覧会を見てきた。この展覧会は、ハンブルグ在住の日系ドイツ人の、Kanjo Takeという人の作品を展示したもの。絵画を連想させる写真というのを、テーマとしているらしいです。

今回テーマは3つで、
FROGMENーファッション的テーマを感じさせながら、独創的な世界を表現
MANGA-言葉の壁を越えて、世界中の人達が理解できるような、革新的な作品で構成
GODS of Paradise-聖母マリアや天使などの宗教的な人物を、現代的な視点や感覚でとらえて表現

どの作品も色が鮮やかで、メリハリがきいてる感じがします。「黒いドレスで海に立つ女性」や「キャミソール姿でうっとりしたような瞳でこちらを見ている金髪の女性」等々、すべてにおいて顔の表情が良いです。

また、「黒髪のポニーテールをなびかせて、構えをとる黒いコスチュームの女性」や「タワーの内部
で、五右衛門髪で迷彩服を着て、刀を振りかざす女性」は、ちょっと漫画チックで、面白い作品だと思います。
いろんな写真を組み合わせて、一つの作品に仕上げていくというのは、いろんな可能性があって、見ていても楽しいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エッシャーの不思議な世界

ハウステンボスコレクション
「迷宮への案内人 エッシャーのふしぎ世界展」
2005年1月2日(日)~1月30日(日)
そごう美術館

Essya横浜のそごう美術館で、「エッシャーのふしぎ世界展」を見てきた。エッシャーの展覧会見に行くのは、1996年小田急美術館で開催された、「エッシャー生誕100周年記念展」以来で凄く久しぶりです。この展覧会は、三つの時代に分けられていて、展示されてます。

青少年時代と修学時代(1898-1922)
生まれてから22歳までのこの時期。作品としては「聖堂のパイプオルガン」や「マントン近くの木立」等々。この頃はまだ作品としては、おとなしめです。

イタリア時代(1923-1935)
この時代の有名な作品としては、「小鳥に説法する聖フランシス」や「写像球体を持つ手」。また「八つの頭」は、幾何学図形を用いて面を分割する、平面の正則分割の最も初期の作品。「バベルの塔」や「空中の城」、24の寓意画(書籍)の中の「キノコ」や「花瓶」は、作品だけでなく版木が展示されていて、その細かさにはただ驚くばかりです。

独自の世界(1936-1953)
もうここからは、いわゆるエッシャーの世界満喫できます。「昼と夜」「空と水Ⅰ」「出会い」「爬虫類」「もう一つの世界」「上と下」「同心円状の球面片」「水たまり」「四面体の小惑星」「三つの世界」等々、もう挙げていったらきりがない。

またエッシャーの絵が、少年マガジンの表紙になった号もあった。1970年2月8日号では「ベルベレーデ」が、同2月15日号では「婚姻の絆」が、表紙として使われている、しかも色付きで。あと「版画画廊」は前回の展覧会のときは、チラシに使われていた。「上昇と下降」は、「ラッシュライフ」のカバーに使われている。この絵、何人もの人がただ同じ所をぐるぐる回ってるだけなんだけど、何故か2人だけ集団行動から外れている。一人は階段に腰掛けて、ぼんやりしてるみたいだし、もう一人はバルコニーの所から、ただ外を見ているようだ。なぜこの2人は、集団に加わらないのだろうか。その点エッシャーに聞いてみたい。「滝」はいつ見ても不思議な作品です。ただあんまり違和感はかんじないです、そこが不思議なんですかねえ。「メタモルフォーゼⅡ」複製ですけど展示されてます。白と黒の格子模様が、赤・白・黒の爬虫類へと変化し、さらに鳥などへと変貌し、再び白と黒の格子模様になっていく。6枚のシートからなり、全長は実に4m。見ごたえありです。あと、エッシャーの仲間たちという事で、エッシャーと関係のあった画家たちが作品と共に紹介されています。

エッシャーの絵は、細かくて精巧に出来てますので、見ようによってはグロテスクく感じるものもあるかもしれない。あと、以前みた展覧会と、作品名の日本語訳が少し違ったものもありました。この辺は訳す人によって違うのか。でも作品名ぐらいは、統一した方が良いと思うのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成の洛中洛外

「平成の洛中洛外 平山郁夫展」
2005年1月11日(火)~1月30日(日)
日本橋三越本店新館7階ギャラリー

Hirayamaikuo1日本橋三越で、「平成の洛中洛外 平山郁夫展」を見てきた。今回は、京都をテーマに、新作67点(本画37点・素描30点)が展示されている。

まず、前半部分は本画の作品が展示されている。どの作品も落ち着いた雰囲気で、京都の感じがよく出てると思います。そんな中で、「祇園祭り」は壮大な感じで、街の様子、人の様子、あと山車の躍動感とそれを動かす人の様子がよく出ていて良い感じです。「仁和寺月華」は、空のちょっとにごった感じの青と、月の色がなじんで、また月明かりが塔を照らすあたりの感じは、良く出てます。あと、「鞍馬の火祭り」も、炎の燃え上がる様が良い。この迫力がまた良いです。

続いて後半部分は素描の作品が展示されている。どの作品も、平山ワールドとでも言いましょうか、完全に確立されたものがあります。この素描の作品を見ていると、どうしても昔のプレジデント誌の表紙の絵を思い出してしまう。もうずいぶん昔の事ですけど。「宮川町通」の舞妓さんの後姿色っぽくていいです。

そして最後のコーナーに、今回の目玉とも言うべき、「平成の洛中洛外 右隻」「平成の洛中洛外 左隻」「浄土幻想 宇治平等院」「浄土幻想 日野法界寺」の4点が展示されている。特に「平成の洛中洛外 右隻」「平成の洛中洛外 左隻」の2点は、スケールで大きすぎて、ちょっと圧倒されます。ここだけ空気が違うみたいな感じを受けます。

今回は、そんなに混んでいなかったので、ゆっくり見れました。点数もそんなに多くないし、これくらいでいつも見れれば良いのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラッシュライフ」

以前、石田衣良「BLUE TOWER」という本を、野又穣さんのイラストがカバーに使われてるということだけで、衝動買いしてしまいましたが、今回もそれに似たものが。今回買ったのは、伊坂幸太郎「ラッシュライフ」。でも今回は、全く知らないという訳ではなく、作者の名前は知ってました。本読んだ事なかったですけど。

で、何で買ったかというと、カバーにエッシャーの絵が使われていたからなんです。折りしも、そごう美術館で開催中の、「エッシャーのふしぎ世界展」を見に行きたいと思っていた時に、出会ってしまったもので。これも何かのご縁でしょう、きっと。

2005_01170123

そんなこんなで、1/3ぐらい読み終わりました。今のところの感想は、面白い、はまりそう。この展開が最後にどうなるのか、今から楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

華麗なポスター展

「世紀末フランスの華麗なポスター展」
2005年1月14日(金)~2月6日(日)
ミューザ川崎シンフォニーホール企画展示室

MuzaJR川崎駅前にある、ミューザ川崎シンフォニーホール企画展示室にて行われている、「世紀末フランスの華麗なポスター展」を見てきた。この展覧会は、昨年川崎市市民ミュージアムにて行われた、企画展「街角に咲いた芸術 世紀末フランスの華麗なポスター」に出品されたポスターの中から、厳選されたポスター26点が展示されている。

アルフォンス・ミュシャ、ピエール・ボナール、ジュール・シエレ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、らが競うようにして制作したポスターが展示されている。
やはりミュシャの作品は素晴らしいです。「煙草巻紙 JOB」や「ムーズ・ビール」「モナコ・モンテカルロ」「第20回サロン・デ・サン展」「サラベルナール主演 ラ・トスカ」。また、ロートレックの「アンバサドゥールのアリスティード・ブリュアン」「ディヴァン・ジャポネ」。シエレの「ミュージックホール エルドラド」。ボナールの「ルヴュ・ブランシュ誌」。パルの「石油ランプ レヨン・ドール(黄金の光)」。ジョルジュ・ド・フールの「パリ暦」。スタンランの「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」等々、挙げていったらきりがない。
そんな中で、ミュシャの「サラ・ベルナール主演<ジスモンダ>」とロートレックの「ムーラン・ルージュのラ・グーリュ」の二作品は別格。また、この二作品とも、二人の画家が世に出るきっかけとなった作品であり、同時に世界のポスターの歴史の中でも、代表的な作品であること。
また作品の大きさに驚かされます。「サラ・ベルナール主演<ジスモンダ>」は、タテ213cm×ヨコ75cm。>「ムーラン・ルージュのラ・グーリュ」は、タテ197.5cm×ヨコ125cm。両方とも私の身長よりも大きい。無料でこれだけの作品見れるのは、非常に贅沢だと思う。

こうゆう作品が溢れていた19世紀末のフランス・パリ。まさに芸術の都ですかねえ。そして、今月末から東京都美術館で「ミュシャ展」始まります。こればっかりは、空いてる時にゆっくりみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全楽GO!(1月の会)

三遊亭全楽独演会「全楽GO!」
2005年1月16日(日)
日暮里サニーホール

日暮里サニーホールでの、三遊亭全楽独演会「全楽GO!」の1月の会に行ってきた。

2005_01160117

実は、立川志の輔独演会「21世紀は21日」を見に行くと、必ずこの全楽GO!のチラシが入っていて、前々から見に行きたいと思っていたのですが、なかなか行けず。今回ようやく行ってきました。

だから、三遊亭全楽については、円楽一門ということぐらいしか知りません。今日のチラシで、平成12年真打昇進という事も知りました。勿論落語を聞くのも初めて。

でまずは前座 快楽亭ブラ房。こちらは、立川一門、お題は「開口一番」。初めて聞いたけど結構上手いと思うけど。

続いて、本日のお目当て三遊亭全楽。一席目のお題は、「付き馬」。
プログラムによると初演。初めて演じたわりには、上手くいったんじゃないかと思う。ただ、ちょっと話急ぎすぎかなあ。大門出てから早桶屋にいくまで、ちょっと急ぎすぎという気がします。

休憩を入れて、第二席。お題は「薮入り」。
こちらも初演ということ。ただ、まくらから本題に入るときにちょっと間があいてしまった。一席目と同じで、話急ぎすぎの感があります。もう少しテンポと間がうまく組み合わさるといいんだけど。

初めて聞いたけど、次も行ってみようと思う。もっと別の話も聞いてみたいし。次回の独演会は3月27日(日)。チラシには、演目「宿屋の仇討」他一席と書いてある。「宿屋の仇討」好きな噺だから結構楽しみかもしれない。

ただ今回の独演会で、会場に入るときに配られたプログラムに、今日の演目が書かれていたし、次回のチラシにも第一席の演目が書かれている。これは、やめてもらいたい。
今日の噺は何かと考えながら、まくらを聞く楽しみがなくなるのは、勘弁してもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新春放談 Vol.3

毎年恒例「新春放談」もいよいよ3週目に突入。

ここ数年は、3週間だったので、今年は春からちょっと得した気分です。
内容は、先週までのNIAGARAレーベル設立30周年のことから離れて、オールデイズのよもやま話。例年と同じのマニアックな話です。

この放送での新たな発見は、ジョーミークのバックでギター弾いてるのが、なんとリッチーブラックモアですか。知らなかった。いろんな事やってるんですねえ。
あと、音楽はその時代時代のものだから、昔の音楽を今評価しても意味がないというような事を、大瀧さん言ってましたが、全くその通りだと思います。また、デジタルとアナログの違いは、非接触か接触か、という話も面白かった。

やっぱりこれからは、アナログの時代ですかねえ。そうなると嬉しいんだけど。久々にアナログ・レコード買いにいこうかな。

内容の濃い面白い3週間だった。とりあえずは、3/21発売の、「NIAGARA MOON」30周年盤待ちどうしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

竹久夢二展

「生誕120年記念 竹久夢二展」
2005年1月2日(日)~1月12日(水)
渋谷駅・東急東横店西館8階特設会場

Yumezi渋谷の東急東横店にて、「生誕120年記念 竹久夢二展」を見てきた。竹久夢二の作品をまとめて見るのは、実は今回が初めてです。そして、この展覧会は、三章から構成されています。

第一章 夢二の生き方と精神
まずは童画。美人画で有名な夢二ですが、童画も代表的な仕事の一つです。雑誌「コドモノクニ」の表紙が展示されており、その中にドッジボールというタイトルがある。この時代からドッジボールあったんだ。ちょっと驚き。続いて、セノオ楽譜の表紙。「アベ・マリア」や「小夜砧」等々。「中央文学」や「小説クラブ」「若草」といった雑誌の表紙を手掛けている。さらに、毎月4枚1組の絵葉書をを発行していて、明治44年から大正9年までの10年間で、全部で102回発行している。これは、芝居や芸者、小唄、女学生、子供など毎回テーマを決めて発行していた。例えば「若き妻の一日」や「小唄の女」等々。そして何と言っても夢二を有名にしたのが、月刊グラビア雑誌「婦人グラフ」の表紙や挿絵。「化粧の秋」や「たなばた」「秋の海」「霜落ちる」等々、色んなタイプの女性を描いている。

第二章 夢二が愛した女性たち
ここは肉筆画(軸装や額装)。「朝寒」「秋」「たびの女」等々。女性の後ろ姿が良い。また掛け軸で、「早春第一枝」これ素晴らしく良い。また「ちょうちん」は珍しいかみしれない風景画。

第三章 夢二の意匠にみる大正ロマン
オリジナル・ショップ「港屋」の半衿や帯、または、便箋や封筒と言った物のデザインを夢二がしており、当時としては、斬新なイメージということで、かなり人気があったようだ。
そして最後に、「中山晋平作曲全集」の表紙全28種類が展示されている。今回竹久夢二を見に行こうと思ったのは、昨年ていぱーくでの「日本の美しい絵はがき展」のチケットに使われていたのが、夢二の「花見」という作品で、その絵が凄く気に入って、他の作品も見てみたいと思ったからなんです。

ただ、竹久夢二って何となく良いイメージがなくて、あんまり好きじゃなかったんですけど、今回の展覧会見て、良い作品が多くて、いままでの良くないイメージが変わりました。やっぱり喰わず嫌いは、良くないという事で、ちょっと反省してます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

江口寿史と美少女

江口寿史「素顔ー美少女のいる風景」原画展
2005年1月11日(火)~1月16日(日)
DAZZLE

Eguchi外苑前にあるギャラリーDAZZLEにて、江口寿史「素顔ー美少女のいる風景」原画展を見てきた。これは、江口寿史のイラスト集、「素顔ー美少女のいる風景」の発売を記念して開催された原画展です。
全部で21点の原画が展示されている。21点のうち20点は、原画と下絵そしてその作品を仕上げるにあたっての、本人のコメントも展示されている。基本的には、女の子の写真を撮り、それを元に多少はアレンジしながら仕上げていったもの。

しかしいろんなところに行ってます。東京だと、浅草(着物姿が良い)、吉祥寺が3枚(うち1枚はなぜかキャラ者とツーショット)、銀座(資生堂パーラーの前)、原宿、代々木(歯科、ピンクのナース服2人)、荻窪(屋上で看護婦さん)、板橋(ブルドーザー運転してます)、青山(今はなき同潤会アパートの前で、セーラー服の女子高生)、後楽園(もうこのベンチないと思うけど)。札幌で4点(この蟹持ってる子良いなあ)、岐阜市(ブティックの店員さん、京都(料亭らしき前に立ってます)、大阪(この子がイラスト集の表紙、目が良い)、沖縄が2枚。もう1枚は、コメントがなかったので、わかりません。あと、できれば実際に撮った写真も一緒に見れると、もっと面白かったかもしれない。

江口寿史御本人のコメントによると、この中で一番の出来は、青山同潤会アパートの女子高生だそうです。私個人的には、岐阜市のブティックの店員さんなんですけど、御本人のコメントでは、あんまり上手くない、とのことでした。面白い展覧会でした。ただ期間が短すぎ、もう少し長くやればいいのにと思いますけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!

「国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!」
2004年12月11日(土)~2005年1月23日(日)
東京ステーションギャラリー

Kuniyosi東京ステーションギャラリーにて開催中の、「国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!」を見てきた。これは、幕末の浮世絵師 歌川国芳と、幕末明治に活躍し、狩野派の称号をもちながらそれにとどまらず、画鬼とまで称された河鍋暁斎の、贅沢なまでのコラボレーション企画展といったところでしょうか。

1節 役者似顔絵
展示室に入ると、いきなり巨大な幕引が展示されている。「新富座妖怪引幕」仮名垣魯文が、新富座に贈呈したもので、絵を暁斎が担当した。これは、芝居に出る歌舞伎役者を妖怪に見立てて描かれている。真ん中が九代目市川団十郎、その隣が、五代目尾上菊五郎、その他にも初代市川左団次、三代目中村仲蔵、市川団右衛門、八代目岩井半四郎等々。ちなみに暁斎はこの引幕を四時間で描き上げたらしい。また、国芳の作品で、「荷宝蔵壁のむだ書」当時役者の似顔絵は禁止されていたため、いろんなものに形を変えて描いたもの。いつの時代もいたちごっこはあるものだ。

2節 武者絵・風景画
暁斎の「幟鍾馗之図」「鍾馗図」躍動感があって、顔の表情が良いです。また「朱鍾馗と鬼」は見本摺と本番の摺が並んで展示されており、その違いが面白い。また、国芳の作品では、「宮本武蔵と巨鯨」や「鬼若丸と大緋鯉」は、壮大で躍動感かある。この描き方凄いね。また風景画では、国芳の「相州江之嶋之図」や全10種類からなる「東京名所」その中から「佃嶋」「かすみが関」「両国夜の雨」等。佃島はもう埋め立てられて地名しか残っていない。佃島を伝えるのは、落語やこういった絵しかないのかもしれない。暁斎は、「東海道名所之内」から「秋葉山」この絵には「秋葉神社」や「大燈山秋葉寺」の様子が描かれている。

3節 戯画・風刺画・動物画
暁斎の「書画展覧余興之図」凄く良い。奥では宴会、酔って寝てる人や酒を飲み続ける人。手前では、書を描く人にそれを見る人。それぞれが本当に楽しんでいる様子が出てる。「枯木寒鴉図」は暁斎自身が百円の値をつけた作品。

4節 画稿類
下絵(デッサンみたいなもの)です。これよく見ると、下絵にアイやアカ、茶、白といった色の指定がしてある。また、河竹黙阿弥作「漂流奇譚西洋劇」の、「パリス劇場表掛けの場」や「米国砂漠原野の場」は下絵と本番と両方展示されてますけど、本番の上がりは素晴らしい。こういう絵も描けるんだぞ、という所をさりげなく示しているようだ。まさに「なんでもこいッ展だィ!」といったところか。

5節 美人画
国芳の「駒形の朝霧」「四季心女遊 春・夏・秋・冬」「夏装美人図」さすがに美人図だけあって、しっとりしていて良い気分です。また、暁斎の「横たわる美人と猫」赤い襦袢からひざが見える。脇にはキセルがあって、なんとも言えず艶やか。また一緒にいる猫の表情が良い。「地獄太夫と一休」綺麗な女性の脇で、骸骨が三味線を弾き、その上で踊る一休。リズミカルで最高に面白い。まさに雰囲気は「お化けのロック」という感じ。

見終わっての率直な感想は疲れた。これだけの作品を一気に見ると疲れます。そうは言っても、見ているときは楽しいので、時間がたつのも忘れて見てました。それにしても、暁斎が7歳のときに国芳画塾に入門して絵を学んだことがあったという小さな接点から、これだけの楽しい展覧会を企画した人に拍手を送りたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

安西水丸+和田誠

「安西水丸+和田誠 ON THE TABLE ②」
2005年1月7日(金)~1月15日(土)
SPACE YUI

Mizumaruwasda南青山にあるギャラリーSPACE YUIで、「安西水丸+和田誠 ON THE TABLE ②」を見てきた。なんとも贅沢な組み合わせ。作品は、一枚の紙にそれぞれが1つづつ絵を描いてある。それぞれにテーマがあり、そのテーマにそって絵を描いていのだが、同じテーマで描いても、描く人が違えば当然絵も違ってくる。

全部で22作品。特に、「JAZZ」のそれぞれの表情が本当に良いです。特に黒人歌手の表情最高です。「SPORTS」のアイススケートをする女性の顔が笑える、いいなこれ。「SKELETON」ガイコツいい味出してます。「PIG」、「STATIONARY」、「AMERICAN HERO」のペプシマン、「PENGIUN」、「CAT」、「OWL」等々。また、前回の時の絵も5点展示されていて、そんな中で「BEER JUG」好きです。ビール樽にのぼっている女性、何故か裸なんです。

安西水丸、和田誠両氏の絵の特徴が出ていて、とても面白い。しかしながら贅沢な組み合わせだよ本当に。この展覧会用の二人のコラボレーションなのかと思ったら、さすがにそうではなく、何年か前からこの活動していて、「NO IDEA」という作品まで出版してる。

ハガキに書かれている、安西水丸さんのコメントがいい、「一枚の絵に二人で描く。どちらかが失敗したら描き直しです。ささやかな余裕と正確な不安の共演をお楽しみください」。是非③も見てみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

富士

紅陽会写真展「富士」
2005年1月5日(水)~1月12日(水)
神田小川町オリンパスギャラリー

Fuji神田小川町交差点の近くにある、オリンパスギャラリーで、紅陽会写真展「富士」を見た。
実は、この紅陽会という団体自体は全く知らない。ただギャラリーの前の写真を見て入っていた。いわよる飛び込みみたいなものか。

今回のこの写真展のテーマは「富士山」。ただ一言で富士山と言っても、いろんな表情をもっている。写真に詳しくない私が見ても、それぞれ良く撮れてると思う。綺麗な写真が展示されている。そんな中で、「赤富士」これは8月に山中湖平野で撮影されたもので、山中湖の水面に映る富士山が美しい。「紅梅」「桜花」「峠のツツジ」「爛漫」は花がメインで、バックに富士山が映っている。コントラストが綺麗です。また、「雲影」は7月の撮影のためか、山頂付近に雪がなく地面の土が見える。富士山の山頂は、年中雪が残ってるというイメージが強いので、意外だった。「笠雲」は、山頂が雲の笠をかぶっているよう。また「初秋」もすすきのバックに立つ富士山に雲の笠がかかっている。前者が8月撮影、後者が10月撮影となっている。ということは季節に関係なく見れる現象なのだろうか。

富士山は本当に山らしい山だと思う。水面に映った様子はとっても綺麗だし、撮影する場所や四季それぞれで見せる表情が全く違っていたりして、実に神秘的で奥深さを感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新春放談 Vol.2

先週に続いての、新春放談 Vol.2。

今回も、ナイアガラ・レーベル誕生秘話的な話が中心。

ナイアガラ・ムーンのオープニングの滝の音は、白糸の滝で山下達郎ら3人が中央高速飛ばして録ってきたものだった。徹夜明けにも関わらず、朝から高速飛ばして、滝の音だけとりに行くあたり、当時はみんな若かった。何と言っても30年前ですからねえ。

あと、当時のミュージシャンの演奏レベルの高いこと高いこと。ラジオで聞いてても臨場感伝わってきます。当時はデジタルじゃないし、ある種一発録りみたいなところがあったからかもしれない。あと、当時の大瀧さんの歌い方は、かなり作られた歌い方。ミュージシャンという面よりも、現場監督兼主演と言う感じだったから。演じてた部分が多い。

あといろいろ当時の話を。「聞いてみたから分かったよ」っていう大瀧さんの名文句通り、聞いてみなきゃ分からない事ばかり。

今週で終わりかと思ったら、来週も新春放談。来週は、オールデイズ関係の音楽の話題みたいです。第1回の1984年も、第2回の1985年も3回やったし、30周年だし良いんじゃないんでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヨーロッパ@東京国際フォーラム

EUROPE Japan Tour 2005
2005年1月7日(金)
東京国際フォーラム

東京国際フォーラムホールAにて、ヨーロッパの再結成ライブを見た。実に15年ぶりぐらいのヨーロッパのライブ、しかもジョン・ノーラムも復帰。

Europe

このライブを知ったのが、去年のジャーニーのコンサートに行った時で、場所も同じ東京国際ホールホールA。再結成コンサートに行くときは、楽しみにしつつも、あまり過度の期待はしないようにしている。素直に楽しめればそれで良いのだ。

会場に着き周りを見回すと、平均年齢はあきらかに高い。かくゆう私も一緒に行った友人も、30代後半、彼らがデビューした時は、まだ高校生だった。時代の流れを感じる。

そして客電が落ちていよいよライブスタート。オープニングは、「Got to Have Faith」何となく始まってしまった感じ。続いて、「Ready or Not」ジョーイもギターを持ち、ツインギター。さらに「Superstitous」この曲やるんだというのが、素直な感想。個人的には好きだけど。さらに、「Wings of Tomorrow」2ndアルバムからというMCにどっと盛り上がっていた、やはり初期作品には思い入れのある人多い。その後、日本公演ということもあり「Ninja」この曲聞くの何年ぶりだろうか。再結成アルバムのタイトル曲「Start from the Dark」、そしてアコースチックギター1本で「 Carrie」さらに「Yesterday's News」から「Rock the Night」この曲でお客さんとの掛け合い。ロンドン公演よりもラウドだと叫んでいた。この頃には、すっかり私も一緒に歌ってました。この曲で本編終了。

アンコールの1曲目は、もうイントロ聞いて涙物です、「Seven Doors Hotel」やっぱり名曲は違う。日本においてヨーロッパの歴史はここから始まったと言って良いと思う。続いて「Cherokee」、そして最後が「The Final Countdown」やっぱりヨーロッパの曲の中で、一番有名な曲はこれか。ヨーロッパというバンド名は知らなくても、この曲は知ってると言う人多いでしょう。

やっぱり、曲が良いというのは何よりも強い。確かに高音はつらそうだったが、20年たった今でも全然古くならずに、曲の良さに磨きがかかった様な。

選曲的に言えば、「In The Future To Come」「Stormwind」「Open Your Heart」といった曲をやって欲しかったという気持ちはあるが、それは言い出せばきりがないので、言いませんが。いずれにせよ、今回の再結成を、今回だけで終わらせるのではなく、今後も続けて行ってもらいたい。やっぱり、ジョーイ・テンペストとジョン・ノーラムは一緒にやるのが一番良い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

藤原新也写真展

「藤原新也写真展 フェルナンド・ペソアの午後」
2004年12月15日(水)~2005年2月5日(土)
エプソンイメージングギャラリー エプサイト

Fuziwara西新宿にある、エプサイトで藤原新也写真展を見た。今回の写真展は、昨年の夏に藤原新也氏がポルトガルを旅した時に撮った写真展です。正式なタイトルでは、最後に「Afternoon in Portugal」と付いている。

今回の写真展は、「ポルトガルの家庭の小さなリビングルームでくつろいでいるような気分になる写真展にしたい」という、本人の意向から、ギャラーリーを小部屋で仕切り、それぞれの部屋に壁紙が貼られている。これらの壁紙は藤原氏自らがデザインしたもの。
小部屋に仕切られた部屋の中にはソファアが置かれ、座りながらゆっくり作品を楽しむ事が出来る。写真は、人の様子であったり、街の様子であったり、自然のようすであったり、どれもこれもポルトガルの日常である。実際にポルトガルに行ったことのない私としては、写真を見ながらいろいろ想像したりして面白い。写真に映っている人も、よく知らない東洋の異国での写真展に、自分が映っている写真が出品されているとは夢にも思わないだろうし、ポルトガルのことをほとんど知らないこちらとしては、この写真でポルトガルの全てをイメージしてしまう。何か不思議な感じです。

この展覧会に至るまでの事は、藤原新也氏のホームページに詳しく書かれています。また、1月8日(土)14:00~15:30にサイン会があります。興味のある方は行ってみたらいかがでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

谷内六郎展

「谷内六郎展~谷内六郎が描いた昭和の時代~」
2005年1月1日(土)~1月10日(月)
池袋サンシャインシティ文化会館4F展示ホールB

Taniuti池袋サンシャインシティ文化会館にて開催中の、「谷内六郎展~谷内六郎が描いた昭和の時代~」を見てきた。
谷内六郎さんと言えば、やはり週刊新潮の表紙というイメージが強い。1956年の創刊から25年間に渡って表紙絵を担当していたし、「週刊新潮は明日発売されます」というナレーションと共に表紙が映し出されるCMも懐かしい。もっともこのCM随分昔のことだけど。今回の展覧会では、いくつかのテーマに分かれて作品展示されています。
 
・週刊新潮の表紙として使われた物の中から、50点の原画が展示されている。どれも懐かしい感じがしますが、ただ懐かしいという感じだけでなく、その絵を描く発想が面白い。「夕日を消す人」「雨後若葉も泳ぐ」「初雪のレース」等々。あと、「急行の止まらない駅」「月光の曲」「伊豆の赤ちゃん」「順々」「影だよ」等々は、見ていて楽しい作品。
 
・「芸術新潮」に掲載された、「お山のおまつり」というシリーズ。これは、お祭りをテーマに世界の芸術家をユーモア溢れる表現で描いたもの。「手品やのダリおじさん」や「サーカス小屋のピカソおじさん」等12作品。こうゆう発想普通しないでしょう。そこが凄いんだけど。

・デンマークの名窯ロイヤルコペンハーゲン制作の陶板画が6点展示されている。これは、谷内六郎没後に、ロイヤルコペンハーゲンの希望により制作されたとのこと。

・伊奈製陶株式会社(現在のINAX)のPR誌「伊奈だより」の表紙絵も展示されている。これはタイルを使って制作したもの。

・他にも、本の挿絵や映画の挿入画、テレビドラマの挿入画、レコードジャケット、国際人権擁護団体のポスター等、幅広い活動の中で発表した作品がたくさん展示されている。特に、NHKみんなのうた「ちいさい秋みつけた」の挿入画は見た事あるような気がする。気のせいかもしれない。 
 
また、今回ビートたけしさんがコメントが寄せられており、その文中で「人物の後ろ向きの絵の感じの出し方は、谷内六郎さんの影響」と書かれていました。確かに、雰囲気似てる作品もありました。そして、展示会場出たところに、谷内六郎さんが表紙絵を担当した「週刊新潮」全1336冊展示されてます(さすがに数えて確認したわけではありませんが)。これはなかなか圧巻です。あと、雑誌の表紙として見ると、またイメージが違う。

ゆっくり見れたし、楽しい展覧会でした。こういうゆるーい感じの展覧会大好きです。これに図録があれば申し分なしなんですけど。期間の短い展覧会だしそこはしょうがないですけど。新年早々良いもの見せて頂きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新春放談 Vol.1

昨日の1月2日は2005年最初の日曜日。

毎週日曜日にTokyo FMで放送されている、「山下達郎SUNDAY SONG BOOK」の、毎年新年の第一日曜日と第二日曜日は、大瀧詠一さんをゲストに迎えての新春放談がある。最近エアチェックをほとんどしなくなったが、この新春放談だけは毎年エアチェックしてます。

今年で21回目。最初は、1984年当時NHK-FMでやっていた「SOUND STREET」から始まり、その後「東芝プレミアスリー」(確かこんな番組名だったと思う)、「SATURDAY SONG BOOK」に引き継がれ、今の形になった。20回のうち14回分ぐらいはたぶんエアチェックしたやつがあると思うのだが。
やっぱり山下達郎&大瀧詠一コンビが一番面白い。昔は、萩原健太が入って3人だったり、4人の時もあったりしたけど、やっぱり2人が一番聞きやすい。

今年でナイアガラレーベル30周年。3年で12枚というのも凄い。それを今年から3年かけて毎年4枚づつ再発するというのも大瀧さんらしい。

来週は、今日の続きだからナイアガラレーベルの昔の話てんこ盛りでしょう。来週も楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジュビロ磐田 天皇杯連覇ならず!

第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会
決勝 東京ヴェルディ×ジュビロ磐田
2005年1月1日
東京・国立競技場

天皇杯決勝 東京ヴェルディ×ジュビロ磐田は、2-1でジュビロ磐田敗れ、天皇杯連覇はならず!

2005_01010005_2
試合前のグランド

2005_01010006_2
試合前のウォームアップ

2005_01010010_2
キックオフ

先発メンバーは、準決勝の対浦和戦と変わらず。中山、藤田、川口はベンチスタート。
前半結構押し込まれる場面が多かったが、磐田もそれなりに攻めていたし、お互い惜しい場面はいくつかあった。前半35分に飯尾に決められ1点先制されたが、前半44分に2枚目のイエローで小林が退場。結局1-0でヴェルディリードで前半終了。

前半終わって今日は勝てると正直思った。後半から1人多くなると言う事を考えなくても、今日は勝てると思ったのだが...
後半ヴェルディは引いてゴール前を固めてカウンター狙い。一人少なくて一点リードなんだからそうくるよ普通。後半8分に後ろでボール回すところで、取られてそのまま2点目。それにしても、後半20分ぐらいまで全く動きが止まったようだった。前半とは全くの別チーム、どっちが一人少ないのか分からないぐらいに、ヴェルディの方がスピードも、運動量も多い。
後半32分に西のゴールで1点返し、その後も攻めて続けたが、結局追加点は取れずそのままタイムアップ。後半の最初から、藤田投入でもよかったと思うが。それにしても後半の20分ぐらいまでの、運動量の無さは何なんだろうか。こういう時間帯ができるという事は、サッカースタイル自体を少し変えなければならないのかもしれない。いずれにせよ、来季の山本監督の手腕に期待したい。

また、この試合の負けで、天皇杯連覇を逃したというよりも、2006年のACLの出場権をこの試合で獲得できなかったというのが大きい。ヴェルディに全く強いという感じはなかったし。ただ、負けるときはこういうものかもしれない。

[日テレ・ベレーザ×さいたまレイナスFC]

2005_01010001_2

天皇杯決勝の前に、全日本女子サッカー選手権の決勝日テレ・ベレーザ×さいたまレイナスFCの試合が行われた。結果は、3-1で日テレ・ベレーザが優勝。ヴェルディが男女アベック優勝。この前のU-15もヴェルディジュニアユースが優勝したし、天皇杯のヴェルディのメンバーもユースから順調に上がってきた選手もいて、なかなかしっかりした組織になってると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

Hatumoude
2005.1.1 成田山新勝寺

今年もいろいろな展覧会がたくさんありますので、なるべく多く見に行きたいと思います。今年は今まであまり行かなかったようなジャンルにも挑戦してみたい。とりあえずぐるっとパスまた買いに行かないと。

あと今年は積極的にギャラリーにも行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »