« 琳派 | トップページ | 速水御舟展がテレビで紹介されていた。 »

美しき日本の絵はがき展

ボストン美術館所蔵 ローダー・コレクション 美しい日本の絵はがき展
2004年10月5日(火)~12月12日(日)
逓信総合博物館ていぱーく

東京 大手町の、逓信総合博物館ていぱーくにて開催されています、

「ボストン美術館所蔵 ローダー・コレクション 美しい日本の絵はがき展」に行ってきました。

200410051

今回の展覧会は、明治・大正時代の物が主に展示されています。

絵はがきの誕生、日露戦争の絵はがき、画家による絵はがき、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、ユーモアの世界、年賀状、広告としての絵がはき、と大きく分けて、8ジャンルに分けられます。

日露戦争で1ジャンルあるぐらいで、日露戦争をテーマにしたものが多い。これも時代です。特に、9枚物の日露戦争の日本海海戦の絵はがきセットよく出来てます。当時の偉い人の肖像も描かれてますけど、さすがに秋山真之はない。あたりまえか。また、日露戦争関係の絵はがきで面白いのは、勝利を喜び、祝う人たちの様子を描いたものもあります。

また、浅井忠や藤島武二、中沢弘光、竹久夢二、小林かいち、上村松園、梶田半古、富岡永洗、尾竹国観といった多くの著名な画家の作品もある。
特に、藤島武二「美人と音曲」、中沢弘光「美人と感覚」といったセット物や、チケットにも使われている、竹久夢二「花見」良いです。「花見」は影の描き方が面白い。また、尾竹国観「はがき絵 廓十二時」は、当時の吉原の様子が12枚の絵はがきに描かれていた、面白いです。
で、今回の展覧会で、一番印象的だったのが、小林かいちの作品。「君待つ宵」「街の悲哀」「彼女の青春」これら全て、4枚のセット物何ですけど、凄く良い、欲しい。

また、年賀状や広告ハガキも、今のものとはだいぶ趣きが違って面白い。それにしても、1点1点がそれぞれ面白いので、これだけ点数があると、結構疲れますね。

たかが絵はがき、されど絵はがきということで、この展覧会お勧めです。12月12日(日)までやってますので、興味のある方は行ってみたらいかがでしょうか。

東京のあとは、名古屋ボストン美術館、呉市立美術館、京都・細見美術館と巡回するとのことです。

|

« 琳派 | トップページ | 速水御舟展がテレビで紹介されていた。 »

展覧会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 美しき日本の絵はがき展:

« 琳派 | トップページ | 速水御舟展がテレビで紹介されていた。 »