平松礼二展
平松礼二展ー「文藝春秋」表紙絵を中心にー
2004年8月28日(土)~10月3日(日)
山種美術館
山種美術館にて開催されています、「平松礼二展ー「文藝春秋」表紙絵を中心に」見て来ました。平松礼二という名前は知らなくても、文藝春秋の表紙と言えばピンとくる人多いんじゃないでしょうか。実は、私もその口です。なにぶん初心者なもので。おまけに、山種美術館に行くのも初めて。
平松さんの作品が、最初に表紙を飾った、文藝春秋2000年1月号から2003年12月号までの48作品と、他に11作品が展示されています。
「金色の海へ」「桜花幻想」「野に咲く」「秋月」「天橋立図」「関門海峡」「越中五箇山」「暮れる」「鎌倉のさくら」「男体山」「妙義山」「朱鷺」「石割の桜」「摩周湖」。これみんな文藝春秋の表紙を飾った作品なんですけど、チラシの裏の出品作品目録に特に良いと思った作品に○していったら、こんなになってしまった。もちろん他の作品も素晴らしいです。とにかく、植物の描き方が素晴らしい。見ていてため息です。
また、文藝春秋の表紙以外でも、「路ー「この道」を唱いながら」「路ー波の国から」「梅花図(赤)」「梅花図(白)」。桜の描き方は非常にダイナミックです。
また、文藝春秋の本も展示してありますので、飾ってある原画と比べながら見ると面白い。B-5の本の表紙と、65cm×61cmの原画では、同じ絵でも随分違って見えます。
すごく楽しい。この展覧会、最近見た中ではかなり良いです。10月3日(日)までやってますので、興味のある方は行ってみたらいかがでしょうか。
あと、山種美術館いいですねえ、10月9日(土)から、速水御舟展やるんですねえ、これも見にいこうかな。割引券ももらったし。また、9月29日(水)~10月5日(火)まで、上野松坂屋で「遥かなる旅路 平松礼二展」が開催されます。これも見に行きたい。
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