世紀末フランスの華麗なポスター展
街角に咲いた芸術 ~世紀末フランスの華麗なポスター~
2004年4月3日(土)~5月30日(日)
川崎市市民ミュージアム
川崎市民ミュージアムに「街角に咲いた芸術~世紀末フランスの華麗なポスター~」を観てきた。
19世紀の末のパリ、印刷技術の進歩に伴い、新商品の宣伝や催し物を告知するために、盛んにポスターが作られていきます。そしてそれらのポスターを、芸術の域にまで高めていったのが、ジュール・シェレであり、アルフォンス・ミュシャ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックといった面々です。
どれも個性的で、古さを感じさせない。また、どのポスターも1つのサイズが大きい。だいたい大判で印刷したものを、2枚~3枚貼り合わせて1つのポスターになっている。実際にあれだけ大きいものを見ると、迫力があり結構圧倒されます。こういったポスターが街中に貼られていたということは、やはり芸術の都ですかねえ、パリは。
また、この時代の物を、これだけまとまって見る機会はそうないと思うので、そうゆう意味でも貴重だったのではないかと思います。
また、チラシの文句が良いです、
「シェレが、ロートレックが、ミュシャが....きそって街を美術館にした」
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